2007/01/24(水)

松田権六

 昼飯はおでん。

 色々実作業の前の準備作業。使える道具立ての確認。

 本が届く。つまみ読みする。

 夜は渋谷。懇親会的な飲み。

 漆の人間国宝である、松田権六という人についての番組を見る。ふむ、この人は本当に漆を愛しているのだなあ。なにかをとことん好きになれるというのは、才能と呼ばれるものとほとんど同義であるよなあ。「好き」という気持ちを強く持てるかどうかというのは、才能と器用さを隔てる大きな違いだよなあ。

 夜食にまたおでん。

今日届いた本

 鴨下 信一「誰も「戦後」を覚えていない―昭和20年代後半篇」(この著者、前のより趣味に走っていますな……)、牧原 憲夫「民権と憲法―シリーズ日本近現代史〈2〉」。