2005/03/31(木)

日記

 食事はエノキ納豆うどん。まだバグが残っているなあ。この期に及んでいろいろ修正。情けない。

 夕方より外出して別件の請求書を渡しに。

 帰りの電車でAさんに会う。今は普通の会社員やっているらしい。

 ずっと続いていた仕事がいよいよマスターチェック。細かなバグが残っていたが、再現性も低いので現状仕様ということにしてなんとかマスターアップにこぎつける。

 ああ、やっと終わった……と思って、「チャングム」など見ていたら……とんでもないミス発覚。しかたないので運用レベルで対応してもらうことにする。冷や汗……。ミスが尽きんなあ。「ミスをしない人間とはなにもしない人間のことだ」と自分に言い聞かせてなんとかチアアップ(でも単純ミス過ぎるんだよな……)。

 ジャスコに行って切手を買う。「すぐ使いますか?」「はい」「ではこれを」。……ん? スティックのり出されても……。普通水でしょう。

 ふと思い出したが、今日は、大学時のサークルの一年後輩のMの誕生日ですな。おめでとう。機会があったらうちに遊びに来てねと言いつつ、こっちの機会がないままになってますね。すんません。ついでといってはなんだが、昨日はそのサークルで同学年だったKさんの誕生日だったはず。おめでとう。

 

2005/03/30(水)

日記

 食事はとんこつラーメン。いつもの仕事の合間に請求書作り。ずっと続いていた仕事もいよいよ仕上げか。夜、お客様感謝デーのジャスコへ感謝されに行く。

 

2005/03/29(火)

日記

 作業も完了に近づいてきた。大きなバグや修正は少なくなってきた。 夕方よりN君に会いに外出。ジンギスカン金太郎@新橋。めちゃくちゃ美味い。大の男2人でもりもり食ってもう満腹。しかし、五千円ちょっと。牛肉より安くて美味い。また彼女連れて来よう。

 で、その後、有楽町の謎のコーヒー屋(Ducky Duck の隣で、昔は焼鳥屋だったらしい。再開発で期限つき開店中)に入る。二階の座敷(!!)に通される。ビックカメラの日本地図が貼ってある。妙に落ち着く。打ち合わせには最適かも。コーヒーも美味い。

 帰宅後、また仕事。

 

2005/03/28(月)

日記

 生き返る。熱はほぼ治まった。

 今日は観光@酒田。ふむ、鶴岡とはずいぶんと雰囲気が違う町ですな。鶴岡は武家の町で、酒田は港であり商人の町だからな。雰囲気も華やかな感じ(とはいえ、商店街はけっこう不景気な感じ)。観光にもずっと力を入れているようで、今日行ったところはどこも展示がけっこうしっかりしていた。というわけで、楽しく観光。冷たい雨が降ってきたが、一昨日の酷寒にくらべればなんということもない。

 夜には帰京。

今日買った本

 藤沢 周平「義民が駆ける」。空港で買う。実は藤沢周平って読んだことない。

 

2005/03/27(日)

日記

 終日旅館で寝ている。旅館の人が部屋までおかゆを持ってきてくれたり、氷枕を用意してくれたり。とてもよくしてくれる。いや、うちで2人寝込んでたらこうはいかないな。ある意味、旅先でよかったかも。

 熱は最高 38度9分まで上がる。高熱になってくると体の節々が痛くなってくる。肩が凝って仕方がない。しかも、見る夢は悪夢。東京を出る間際までやっていた仕事が脳髄にこびりついている。何度もバグを直している。強迫観念的にプログラムのロジックが頭を支配する。振り払おうと思っても振り払えない。マジに気が狂いそうだった。

 夜には熱もだいぶ落ち着く(といってもまだ 37度台)。普通に食事。今日は食えるぞ。美味いぞ。生きる喜び。

 

# ヨシヒサ 『旅前の緊張状態を旅先まで引きずると、ダメージの大きさが増幅されます・・・年かなあ(>0<)』

# morimon 『つらいですよね。機械の電源切り損ねて、ピー音鳴り続けみたいな。いや、マジに狂いかけてたから。仕事のクールダウンは大切にね!』

2005/03/26(土)

日記

 一睡もしないまま観光@鶴岡。雛飾りの展示を見るのが目的。丙申堂へ。ふむ、立派な雛飾りですなあ。建物も立派。藤沢周平の「蝉しぐれ」の撮影にも使われたんだそうな。ところで、地元のおばさんの会話って、全然聞き取れないな。このへんってイの発音がウになるらしい。「うし」が「うす」に聞こえる。

 それにしても激寒。日が覗くと思ったら吹雪になったり。致道博物館、展示にやる気がないなあ。ン十年前に展示したきり、メンテナンスしてないでしょ。中には面白いものもあるのだが……。しかし、せめて館内には暖房くらい入れてくれ。寒くて死にそう。

 彼女の友人のNさんちにお邪魔する。暖かい……。ほっと一息。

 夕食の時には2人とも発熱。日中、お互い熱出したりしてないかオデコに手をやったりしていたが、2人とも熱じゃあわからなかったわけだ。せっかくの旅館料理がのどを通らない。油は見るだけで気持ち悪くなる。99%残す。

 力尽き、早々と就寝。

 

2005/03/25(金)

日記

 仕事が山。……なのだが、夕方より大学院時の研究室の飲みに参加。めったに会えない人もいるからな……。みんな元気そうでなにより。

 O君は終電を逃し、うちに転がりこむ。俺は朝まで仕事。スパイダーマン2本を見ていてもらう。

 O君見送り後、月曜チェック用のものをなんとかアップ。2つくらいバグを認識しているが直す時間なし。急いで荷作りし、羽田に移動。庄内行きの飛行機に乗る。

 

# fuji 『O さんは無事に泊まれましたか。こちらも無事に終電に乗れました。』

2005/03/24(木)

日記

 今日の食事は牡蠣の卵とじとワンタンキムチスープ。コンビニに行って文春を買う。でも仕事のことが頭にあるので、雑誌を読んでもココロが没入してくれない。

 あ、しまった。うっかり他人宛の郵便を開封してしまった。誤配だよ……。うちの分はうちの分で同じ発送元から同じ郵便が来ている。ぶっちゃけて言えば NTTドコモの PHS 終了お知らせ。

 仕方ないので、「空けてしまってごめんなさい」の旨の手紙を添えて再配達。

 

2005/03/23(水)

日記

 む、気づくと日記が1日ずれてる。ないはずの1日が挿入されている。未来日記書いてる。もうめちゃくちゃだ。仕事忙しすぎで混乱気味。

 今日の食事は和風パスタ。だしが効いている。うどんのようにして食う。同じつゆを使って、どんぶりとして食べたりもする。

 

2005/03/22(火)

日記

 ハングル語学番組を見ながら、某サイトの(旧システムでの)最後の定期更新作業。ああ、やっと終わりか。少し感慨のようなものもなきにしもあらずかも。で、並行していつもの仕事。

 食事はサーモンとクリームのパスタ。

 

2005/03/21(月)

日記

 NちゃんとダンナのPさんが来宅。隣駅の焼肉屋へ。うまい。そして仕事。まだまだ続く。

 

2005/03/20(日)

日記

 仕事が終わらん。しかしつべこべ言わず進行するしかないのだ。

 食事はパスタとか豚骨ラーメンとか。

 「トリック3」を見る。とうとう最終回。さびしいな。

 福岡の方で地震があったらしい。ソラリアのあたりが映っている。

 

# fuji 『トリック4くらいはやって欲しいですよねえ。あれでシリーズとしては終わりみたいですが。』

2005/03/19(土)

日記

 やっぱりずっと仕事。きのうのサムゲタンの残りや昨日買ったサラダを食いながらすごす。仕事仕事仕事。終わらんなあ

 仕事ばっかりで疲れた。気晴らしに「サウンド・オブ・ミュージック」を見る。さりげに実話が元らしい。ドレミの歌ってこの映画の音楽だったのか。もうほとんど昔からの伝承歌みたいなイメージがあるのにな。素晴らしい。

 夜は点心を食ったり。

 ああ、絵伝言、ちょっと困ったことになっているな。

 

2005/03/18(金)

日記

 今日もずっと仕事。サムゲタン食う。文春を買ってくる。サイゾーも届いている。しかし読もうにも集中できない。頭が仕事にトラップされている。夜は揚げ点心。

 深夜、仕事上のとんでもないミス発覚。めげるなあ。

 

2005/03/17(木)

日記

 ずっと仕事。謎のトマトスープグラタンを今日も食べる。夜は、「チャングム」見たり、キムチ食ったり、マッコリ飲んだり、ビール飲んだり。なんとなく「マン・オン・ザ・ムーン」見たりも。

 

2005/03/16(水)

日記

 ああ、なんだかすっかり夜型。昼前に目を覚ますということが最近ないな。

 というわけで今日も仕事。某 CMS 関連の作業。主に、JavaScript&スタイルシートの修正。このへんってブラウザ間の互換性がいまいちなのがやりにくいんだよな。それに、スタイルシートって、統一的に設定できるのはいいのだが、継承が多すぎて、局所的な修正がしにくいんだよな。どこで設定されているのかがすごくわかりにくいんだよな。やっぱりこういうのって「なんでもできる」的技術のデメリットだよな。俺は(Webの世界では)もう古い人間だから、古い書き方の方が好きなんだよね……。

 そして、別件の継続中の仕事×2。一方の方は、なんとなく終わりに近づいた雰囲気。もう一方は、……これから大変そう。ぐはあ。

 下のコンビニであだち充コンビニ廉価本とブロス、それから食事用におにぎりとサラダを買ってくる。これらに加えて、彼女が作ったホットサンドを食う。

 夜、彼女が謎のトマトスープグラタン?を作ってくれる。恐る恐る食ってみた。意外にうまい。

 

# 是臼 『最近、マンガ日記が進んでませんが』

# ケン 『最近、マンガ日記が進んでませんが』

# kamesato 『最近、マンガ日記が進んでませんが』

# 長介 『最近、マンガ日記が進んでませんが』

# ケン 『最近、マンガ日記が進んでませんが(2回目)』

# morimon 『すんません。ずっと忙しくて……。風呂も入らない外にも出ない飯も1日1食という生活が続いております。4月半ばくらいには回復に向かう予定なのでしばしお待ちを。』

2005/03/15(火)

日記

 確定申告最終日。彼女と共に税務署へ行かなくちゃならない。でもいろいろ作業しているうちに時間が迫る。タクシーに乗ろう。

 すぐに捕まえられたはいいのだが、ハズレの運転手。「渋谷の方の車なんで、私このへんわかんないんですよ」。そんなこと言われてもなあ。俺も税務署のあたりは詳しくないのだよ。困った。書類封筒にある地図を見せても首をひねっている。運転手手持ちの地図を見比べたりしている。やっぱよくわからんらしい。仕方ないので地図を奪い取り、俺自ら地図を分析。「ここ行って下さい」と指示。

 ……で、なんとか時間までに着いた。提出は一瞬。

 今年は白色申告だったが、来年は青色申告にしてみようかと思い、相談コーナーの人にちょっと話を聞く。あ、この人、税務署員じゃなかったのか。青色申告会への入会を熱心に勧められる。別に入ってもいいのだが、なんだか説明がくどくて鬱陶しい人だったので「また今度」ってことにしておく。

 しかし、なんだな、こと税金の話になると、「○×円得しますよ、あんた損してますよ」ってな具合に、まるで節税しない人間が間抜けだと言わんばかりの口調になる人がいるというのはどういうものか。そもそも俺は、それなりの誇りをもって納税という行為をおこなっているのだ。もし俺がお金持ちだったら、もうどんどん納税しまくるね。わざと節税せずに、納税者ランキングに名前を出すことを狙うね。この納税という崇高なる行為に「損」だとか「得」だとか言ってほしくないね。ぷんぷん。納税は行政が富の再分配を行ううえで基本となる仕組みですよ。素晴らしいことではありませんか。

 ……といいつつ、還付金があると、やっぱ嬉しいけど。

 で、腹が減ったので、ふと目に付いたソウル市場というお店で食事。キムチが大人気。キムチだけを買いにくる客が絶えない。値段も安いし、穴場的お店といってよいだろう。

 で、夜は定期更新作業やいつもの仕事。 仕事の合間に「ケロロ軍曹」を見たり、ドイツ語やら英語やらの語学番組を見たり。む、いつもなら、ハングル語講座を数回分まとめて放送してくれるのに、今日は1回分だけか。俺、火曜は山本梓を見るのが楽しみなのに。ぷんぷん。

 寝る前に、ソウル市場で買ったマッコリとキムチをいただきながら、「JSA」を見る。チャングムの女優さんが出ている。可愛い。映画も面白い。

 

# hyakko 『ちなみにキムチとスープ付きでユッケ石焼きピビンパが1000円@ソウル市場。おしかった〜』

2005/03/14(月)

日記

 打ち合わせ@町田のはずだった。しかし、ただいま忙しすぎ。しかたないので打ち合わせは彼女に委任。俺は家で仕事。

 一人でいるとうっかりすると食事を食い損ねる。夕方くらいになって、思い出したように食事。とりあえずご飯を炊いて、お茶漬けとレトルトカレー。

 やがて彼女が帰ってくる。彼女が買ってきた豚の角煮でまた飯を食う。

 

2005/03/13(日)

日記

 日曜日。仕事したり、「トリック3」見たり、寝たり、また仕事したり。うどん食ったりそば食ったり、サンドイッチ食ったり。なんだか能率あがらないな。

 「夢の扉」なるテレビ番組で某パン屋の紹介。なんだかすげー美味そう。Oisixっつーところでネット通販できるらしいぞ。早速接続……まるでつながらない。テレビの力ってすごいわ。

 

2005/03/12(土)

日記

 忙中、無理やり外出。今日Nちゃんが結婚するので。

 しかし、ちょっとタイミング合わず、夜まで少し時間つぶしする必要が発生。

 浅草の町を散歩。とりあえず食事。ふと目についたどぜう飯田屋へ。名店らしい。でもそんな飾ったところもなく、美味しくいただきました。値段もリーズナブルだし、また来たいと思いましたです。

 で、散歩継続。山宮商店なる和傘のお店を発見。卸っぽいんだけど、小売もやってくれるらしい。

 いや、和傘ってほんとにかっこいいですね。和傘も洋傘も基本構造は変わんないんだろうなって思ってたけど、実はちがうんですよ。言うなれば、洋傘が内骨格なら、和傘は外骨格なんです。

 どういうことかというと……和傘の和紙の部分(洋傘の布にあたる)って、閉じる時に洋傘みたいに外に巻きつくんじゃなく、中に畳み込まれるんです。その状態では、外からは油で黒光りした竹の束ねられた姿だけが見えるのです。すごく凛としたフォルムです。

 閉じられている状態では、まだ和紙の部分の色は隠されている。黒光りはしているけれども目に鮮やかという風ではない。

 しかし、いざ、ばっと開くと……一変、目の覚めるような赤だったり緑だったり

 うーんこれが粋ってやつなんですなあ。

 いや、文章で書いてもその魅力がなかなか伝わらないんだけど、実際手にして見てみれば、その構造の持つ幾何学と機能美にしびれますよ。

 江戸っ子っぽいご主人と奥さんが和傘についていろいろ教えてくれました。

 例えば……。

 傘はもともと中国から伝わってきたものだが、和傘にはいくつか改良されている部分があるそうな。骨の関節の組み方もその1つで、その違いは、傘のシルエットの違いとして現れている(和傘は単純な円錐形ではなく、ちょっとふくらむ感じの形をしている)。

 ちなみに、デフレ時代の今、やはり中国製の和傘(?)も売っていたりするのだが、実際この目で見たところ、モノとして落ちるのは明らかでした。

 でも、日本製はやっぱり高いのかといったら、実はそうでもなく一万円以下で買えます。職人さんの手間を考えると絶対安いです。

 そうそう、和傘って、実は持ち方も洋傘とは違うって知ってました? 閉じて持ち歩くときは、取っ手を下にして持つんですよ。洋傘とは逆です。

 この辺、時代劇を注意してみるとちゃんとそうなっているらしいです。まあ、時代考証がいい加減なものも最近では多いようですが。考証がしっかりしていたのは黒澤明。特注の傘を使っていたらしいです。丈の部分がチョンマゲの分だけ今のより長く、骨の部分もツヤ消しになっているやつ。

 ちなみに、この店で売っている傘の骨の数は44本だそうです。昔は48本だったのだけれども、それだと貼る紙が4枚半必要だとかで、4枚ですむ44本になったんだと(このへんの計算の詳細はよくわからない)。

 制作に必要な工程は31。制作期間は1ヵ月程度。でも、あまり最近は数がはけないから、結局竹の骨組みから準備することになったりもして、2ヵ月・3ヵ月もかかることも。こうやって制作が大変なわりに、単価が安く食べていけないから、若い職人さんが育たない。50代の人でも若い部類らしいですよ。

 そういや、某歌舞伎演目では、傘をばさりと切るシーンがあるとのことで、某役者さんは、それにいつも最高級傘を使うことにしているらしい。演じるごとに毎回1本ずつ消費されていってしまうのが、ご主人的には勿体無く思えてしまうとのことで、一度、人づてに「もっと安い傘にしたらどうか」と言ってみたこともあるらしい。

 というわけで、Nちゃんへのプレゼント用の傘(高級←和紙に絹が張ってある)と家用の傘(絹なし)を買いましたよ。嬉しいな。もう日常生活で使うつもりですから。ちなみに寿命は5年くらいらしいです。やっぱ和紙が切れてくるんです。張替えはコスト的に見合わないらしいんで、そうなったら部屋の飾りにしますか。

 この寿命の短さってのが、傘制作という産業の微妙な部分でして、おかげで名人が作った名品というのがいつまでも残るというもんでもなく、そのせいで、伝統工芸であるにも関わらず、昔の傘に関する資料って意外にないんだそうです。漆器とか焼き物ほどポピュラーでないのはその辺にも理由があるのかもしれません。

 そうだ、日常のメンテナンス方法も書いとかなくっちゃな。使用後には、取っ手を下にして風通しのいい日陰に置いて乾かせばいいんだそうです。布とかで拭いたりする必要はないです。むしろ紙が傷むのでやめた方がいいです。完全に閉じちゃうと乾かないんで、ちょっと開き気味(あるいは完全に開いて)にするのが大事です。

 いや、ほんと和傘、イイですよ。ブーム到来希望。というかブームにしたい。

 さて、その後も浅草をぶらぶら。彼女はやま吉なる店で常滑焼の急須を買う。

 隣の箱長も興味深いお店。「桐木目込み」という技法が興味深い。店員さんの解説を熱心に聞く彼女。

 で、頃良い時間となったので、周辺をちょっとうろうろした後(正直に言うと少し道に迷いました)、Nちゃんのいる、浅草ビューホテルへ。ダンナのPさん(イギリス人)と共に我々を迎えてくれました。

 そのまま両家ご家族とご一緒して我々もカラオケへ。

 英語の歌が多かったです。いまいち英語を聞き取れず、自分の能力不足が悲しかったです。

 で、帰宅。寒かったけど充実した一日でした。……って、仕事しなくちゃいけないんだよーほんとは(がっくり)。明日がんばるとするか。

 

# ヨシヒサ 『和傘いいですねえ!!』

2005/03/11(金)

日記

 うーむ。外部機器からのキックがうまく動かないらしい。実機がないと確かめられないよな。どこがおかしいのか。

 別件のアプリも進行。まだ詳細よりも枠組み作りっぽい部分を先にやった方がよさそうだな。

 食事はパスタとうどん。

 ああ、そういえば、そろそろ確定申告書類作んなくちゃな。領収書とかレシートとか明細票とかを床にぶちまけて格闘。こういう時には過去の日記が大活躍。なんの領収書だったかわかんなくなったら日記でチェック。

 とかやってたら夜には新端末が届く。いったん確定申告の方は中断してキックの件確認。ああ、フラグの書き方間違えてた……。というわけでなんとか解決。

 また申告書類作り。朝にはなんとか終わる。

 

2005/03/10(木)

日記

 ぐっすり寝る。かなり遅い時間に目覚める。それから仕事。やることはたくさんある。とりあえず、作業に必要なソフトをインストール。そして ICチップまわりの処理部分をごりごりと書く。

 PC側で書き込んだデータを携帯からきちんと読めるかチェック。うむ、大丈夫だな。

 食事はうどん。

 夜にはチャングム

 

2005/03/09(水)

日記

 今日の食事も点心。最近こればっかかも。彼女がどっかから通販で買った冷凍のやつ。バラエティがあって楽しい。でも、うっかり蒸し時間をミスると……中身が冷たい。また蒸す。まだ冷たい。食ったら取り上げられ食ったら取り上げられ。

 某案件、動作確認用のノーパソが届く。いよいよ仕上げ段階。

 夕方からSさんの送別会。げ、Hさんの案内にミスリードされた。時間早く来過ぎた。待ち時間に花を買って、S君とだべり……。そうこうしているうちに時間。中華料理屋へ。たくさん人が集まる。Sさんの人徳だなあ。2次会は池袋のカラオケ。Nさんはじけすぎ。面白すぎて涙。

 そして西荻窪のSさんちへ押しかけ朝まで。

 

2005/03/08(火)

日記

 いつもの作業やら定期更新作業やら。後者の作業はもうすぐ終了の予定。

例によって語学番組を見たり。

夜はメッセで打ち合わせ。

食事は点心とか鮭のハラスとか。

 

2005/03/07(月)

日記

 ポカポカしてますな。春はもうすぐ。昼飯はキムチチゲの残り。

 打ち合わせ@六本木。帰路、ヒルズ内の本屋に寄ったり、麻布十番のあたりまでなんとなく散歩したり。

 お稲荷さんを見つけた。お賽銭とおみくじ。中吉。

 月島のフジマートで食材を買う。

 帰宅後、なんだか疲れてきて、ちょっと寝てしまう。

 夜は仕事。

 晩飯はキムチチゲに鶏肉を追加したもの。

 

2005/03/06(日)

日記

 日曜もなんとなく仕事。めちゃくちゃ忙しいのかというとそうでもないような。なんだか効率が上がらないのですな。

 今日の昼飯も点心。ハラス鮭茶漬けも。晩飯はキムチチゲ。「トリック3」を見たりも。

 夜になるとさすがに仕事に集中。 そういや、チャングムのテーマパークなるものが存在するらしい。行ってみたいな……。

 

2005/03/05(土)

日記

 土曜もなんとなく仕事。昨日の続きやら。でも能率がよくない。

 合間に溜まった新聞を読んだり。

 うーむ、ライブドアがらみの記事が多いな。

 この一連の動きって、やっぱ、M&A時代の前ふりとしての外国投資家が試みた実験としての意味もあるのかしら。

 以下、素人分析。

 外資による買収が日常茶飯事になりそうなM&A時代、その対策として、制度の整備はいうまでもなく、やっぱ企業は、実際の価値よりも割安になっている株を実際の価値に近いものにすべくいろいろな行動に出るはず。

 で、株式売買というのは、「美人投票」であるからして、多くの投資家もその流れに乗っかるだろう。とすると自然な成り行きとして、実際の価値より割安になっている優良企業の株は、これからプチバブル(あるいは逆バブルというべきか)的に上がっていきそう。

 とすると、それで儲かる人間が出てくるわけだが……、そもそもこの利益に対応する価値というのはどこから発生するのか。

 うむ、結局、割安だった時代に、実際の企業価値を高めるために必死で働いた社員たちが生み出した価値なんだよな。

 で、これに乗っかって株で儲けるということは、それを最後に掠め取るという行為だということなんだよな。

 情報の非対称性によって隠蔽されていた価値と言えなくもない。

 いつも思うのだが、「お金儲けの才能がある人はお金をたくさん得られる」っていう構造って、なんか変じゃない?

 逆に多くの価値を生み出した人間であってもその対価を得られることがなかったりもするし……。

 お金儲けの才能というのは、いろんな能力のうちの1つでしかないのに、それによって得られる経済的豊かさは、人間が生きる上での諸事の多くに関わってくる。

 なんか変だなあ。

 やっぱ、政府による適切な富の再分配が重要なんだよなあと思うのですよ。

 でも重税では、経済を動かしている人のモチベーションを保つのが難しいらしい。

 そういうものなのか? 税率が平坦な方が経済を最適化できるという研究結果があるらしいのは知ってるけど……。

 実際にお金を動かしている人たちは、富によって得られる日々の生活の変化と進歩に、退屈を紛らわせているのだろうな。

 国民みんなが退屈を紛らわし続けるためには、まだまだ価値の総量が足りないのかも……。

 早く汎用型ロボットが人間の代わりに労働してくれる時代が来ないかな。

 つまりは罪悪感を感じずにすむ奴隷制を待望しているわけだな、俺は。

 で、昼飯は点心。晩飯はかきあげうどん。

 寝る前に、「ロッタちゃん はじめてのおつかい」を見る。結構面白い。子供版アメリといった感じ。見終わった後、少しお菓子食ったら、偶然にもスウェーデン製。

 

# やっちん 『お金儲けの才能がある人はお金をたくさん得られる>それを勝ち組と持ち上げる世間もね。日本式資本社会では持つ者(経営者)が富を社員に分配する,で恩を感じるから会社へ貢献する。すると,また富が分配される,だから会社そのものが家族。その構造が崩壊しても,唯一絶対的価値を持っているものはお金なんだろうね。だから実力主義,持つ持たないの二元論しか生まれない気がするのね。たとえお金儲けの才能があっても,稼げないヤツはダメと。金にならない無価値なものに力を入れることも大事だと思いますよ。教員やってて思った。教育は10年先の人間を育てる。お金儲けの才能がある人には理解されないだろうな。(実際最近の教育産業も現世利益的な即○○出来ますというのが売りになっている)』

# Mantis 『現職教員です。やっちんさんの言うとおり、私立の高校だと即物的に、「これこれこういう大学にこれだけ入りました!」というのをどうしても売りにしてしまいます。それでいいのか、ちょっと苦悶しながら毎日を送っている進路指導担当です。』

# Mantis 『やっぱり、原理的にはお金って「ありがとう」の代わりだと思うんだ。株の利ざやでもうけることって、誰にありがとうって言ってもらってお金を得ているんだろうと思ってしまう。配当ならまだ分かるんだけど・・・結局、成長していく経済に寄生してお金を得ることを許す今の資本主義は、早晩破綻するのではないかという気がする。あるいは、賃金水準の低い国が存在することを前提に成り立っているグローバル化の波も。』

# やっちん 『ちょっと苦悶しながら毎日を送っている進路指導担当です>進学もまあまあ,就職もまあまあという中堅公立高校もおんなじ感じでしたよ。苦悶しつつ,送り込んでた元進路指導部所属です。』

# morimon 『なにかを評価する時って、数値化しやすいもばっかりとりあげられちゃいますよね。理科系教育の目的のひとつには、感嘆には定量化しにくいにもかかわらずなにか本質的であるような事柄が存在するっていうのを認識できるようにすること(つまり、現段階ではよくわからないとはっきり言えるようになること)ってのがあるような気がいたします。』

2005/03/04(金)

日記

 雪か。寒いな。積もっているよ。

 各種案件がテンパってきた。ちょっと臨戦態勢に入ろう。とりあえずは布団に入るのをやめて(こんだけ寒いと一度入ると出られませんので)、作業現場横の床暖房の上に直接ゴロ寝を敢行。しかし、寝る時間はそんなに変わらんし、気力も充実しないし、なんだか体が痛いし、やっぱり寒いしで、最初っから普通に寝ても同じじゃないかとも思う。

 で、仕事。昨日の仕事の手直し。それから、某CMSで作ったページを wget を利用して静的なものに書き換える作業も。……む、意外にうまくいかないな。<base href="..."> が絡んできているせいか、期待通りに落ちてくれない。仕方ないので簡単なスクリプトと組み合わせて使うことに。思った以上に手間がかかってしまった。最初からソケット通信プログラムを自分で書いて作ってもあんまり手間は変わらなかったかもなあ。

 で、晩飯は昨日の残り。

 

2005/03/03(木)

日記

 某案件を一気に片付ける……つもりなのだが、これがなかなか。待ち受け起動しても直接起動してもそれなりに動作するアプリを作らなくちゃいけないのだが、状態に応じてのユーザーのキー入力まわりの処理の場合わけがいろいろと面倒……。結局夜まで。

 晩飯は鴨のつくねスープ&ゴーヤチャンプルー。

 寝る前にチャングム

 

2005/03/02(水)

日記

 午前中より、打ち合わせ@町田。うーむ、遠いな。電車の乗り継ぎ次第なところもあるが、移動に1時間半は見ておかないとな。うちからだと東京横断状態だもんな。

 打ち合わせ後、有楽町ビックカメラに寄る。彼女が会計ソフトを買う。

 三越地下で食材を買う。閉店間際の半額刺身。これが晩飯になる。

 む、仕事で関わっている某サイトからのお知らせメールが、鶴亀メールのフィルタリングによって、スパム扱いになってしまっている……。コスプレ+http のキーワードの組み合わせがまずいらしい。

 そういや、最近、フィルタリングの誤処理で、うっかり埋もれてしまい回答しそこねたままになってしまうメールが時々あるんだよな。

 それだけじゃなく、どういうわけか、ある特定の人から来るメールが誤処理されやすい……ってパターンもある。一見ビジネスメールだけど、その実、中身がなくて、シグニチャが意味もなく長くて、よくわからない引用や URL 列記があって……という感じのメールがまずいみたい。

 逆に、スパムのくせに、あたかもネット通販や登録確認メール風に装ってあったりすると、ネット通販関連のカテゴリーに分類されてしまったり……。

 うーむ、難しい時代だな。

 寝る前に「テープ」を見る。満足度@映画生活は、48.18%と、あまり良くないので、よい子守歌になるかなくらいの気持ちでいたのだが……いやいやどうして面白いではないか。ユマ・サーマンが素晴らしい。映画評って、あてになるようでならんなあ。

今日買った本

 三浦 建太郎「ベルセルク 28」。

 

2005/03/01(火)

日記

 裏誕生日。つまりは誕生日の半年前(あるいは後)。この概念、村上春樹提唱だったような。

 考えてみれば、34才といっても、きっちり今日が34年目という人もあれば、34.999...才という、限りなく35才に近い人もいるわけで、そういう意味では、今日は俺がもっとも34才らしい日と言っても過言ではない。

 そりゃ全く昨日34才になりたてっつーアマチュアさんとは違いますから。あるいは、明日には35才になってしまうという、34才としての新鮮さをどこぞに置き忘れてきたようなご老体とは違いますから。34才のベテランでありつつ、初心を忘れない。今日の俺は、34才 オブ 34才なんです。世界に「イエス! 俺は34才」と叫びたい気持ちです。

 で、それはさておき、今日は定期更新作業。サーバ移行作業なども。

 例によって語学番組を見ながらのながら作業。

 晩飯はチヂミ。

 深夜、インド洋大津波関連の番組を見る。凄い映像。恐ろしい。

今日届いた本

 マーク・ブキャナン「複雑な世界、単純な法則」。友人より。