2006/04/30(日)

カルシウムの鞘

 今日も掃除。部屋の片隅に眠る段ボール箱の詰め替え・整理。微妙に部屋が広くなる。

 掃除の最中、ひざを打つ(「なるほどと思うこと」ではなくて)。痛い。しばらく歩けなかった。最近、よく体のあちこちをぶつける。動作のキレが失われた生活を送っている。

 む、さっきまで使っていた雑巾が消えた。ひょっとして、物と一緒にどこかにしまい込んじゃったか。

 しばらく探しても見つからない。もう放っておこう。人知れずカビたりしませんように。

 体内に手術道具を置き忘れた医者の気持ちを想像してみる。この雑巾、密かにカルシウムの鞘にくるまれたりは……しませんわな←BJネタ。

 そして今や日課となったコバエ取り。どこに隠れているのか、1日経つとまた増える。

 それから、仕事場の窓拭き。どす黒い。これは煤煙と工事の埃のミクスチャー。工業社会の色。

 お客様感謝デーのジャスコへ。食材をどっさり。

 晩飯は、サンマの塩焼き(季節外れだが)+ジャコとサンチュのサラダ+豆苗と山芋の椀物+鯛のアラの残り+オクラのせ冷奴。

 

# シロ 『>ひざを打つ(「なるほどと思うこと」ではなくて)。 ちょっと笑ってしまいました。確かに「なるほど」というときに「ヒザを打つ」と言いますよね。』

# morimon 『「ひざを叩く」という言い方もありますよね。実は、この日記を書きながら、「ひざを打つ」と「ひざを叩く」のどちらが正しいんだろうと気になりました。結局、どちらも正しいようですが、Google では、「打つ」の方が検索結果が多いです。』

# None 『None』

# morimon 『謎のコメントが……。』

# None 『None』

# morimon 『これはスパムのようですね、やはり。』

# None 『None』

# None 『None』

# None 『None』

# None 『None』

# None 『None』

# morimon 『「None」という入力だったらコメント投稿はねつけるように改造しました。』

2006/04/29(土)

コバエとの戦いは続く

 なんだか最近、短い睡眠時間でもきちんと目覚めてしまう。俺のデフォルトは10時間だったのだが、体質が変わってきたのだろうか。ま、こういうリズムの時期もあるということなんだろう。というか、否応なしに色々と変化の多い時期になってきたのかも。大体5年周期で生きているからな、俺は。

 昨日ほとんど退治したつもりなのにコバエがまだまだいる。「生き埋め」は殺傷法としては不完全だな。今日もペチペチ叩いたり、掃除機を振り回したり。

 新テクニックも開発。止まっているところをモップでグイーと押さえつけるという方法。ついでに窓拭き/壁拭き掃除もできて非情に合理的。

 そして、そこから始まる部屋の掃除。この間の掃除以来、この部屋は程々に綺麗な状態になっているから、俺としては、このままキープしたいという気持ちがある。これから土曜日は週例掃除の日にしようかな。

 堆肥が嫌気発酵しちゃってちょっと臭うので、しっかりと掻き混ぜなおし。コバエも退治しつつ。

 ここだけ小さいフォントでこそっと述べると、「コバエの発生」って、一般的にカブトムシ・クワガタ飼育を同居人が嫌がる理由のナンバーワンらしいよ。もっとも、うちの場合は、家庭菜園関連の要因も無視できないけど。

 ちょっと雨が降り出した。そんなに冷たくない。春の雨という感じ。

 昼飯は、椀物と明太子と焼き魚の残り(2種)。

 数段落前に「あまり寝なくても」なんて書いておきながら、うっかり少々昼寝。前言撤回。人間簡単には変わらない。

 まだ日が沈まないうちに散歩に出かける。隣町の新公園。彼女はここに来るのは初めて。だだっ広くて、これからの季節、ぼーっと過ごすにはいい感じでしょう。

 ホームセンターへ。園芸用具を買う。ついでにコバエトラップみたいなやつも入手。効果はいかほどのものか。

 晩飯は、タイカレー+ナスと豚とピーマンとニンジンの葉の炒め物+リンゴのヨーグルト和え+サンチュとニンジン若葉のサラダ+ニンジンスティック。

 

2006/04/28(金)

コバエと電気掃除機

 いろいろわからんことを電話で問い合わせ。今更だが、電話ってほんとに便利だな。動かずに色んな情報が手に入る。

 まあ、もちろん、ネットの情報もインスタントで便利なんだが、ちょっと細かなことになってくると、意外にそのものズバリの情報が見つからなかったりして、結局、確信を得るまでに時間がえらくかかるってことも多いんだよな。

 ネットでとりあえずの概観としての知識を仕入れ、残りはそれ以外で……という感じが一番合理的なのかもな。

 しかし、こうやって調べものをしていて、つくづく感じるのは、一般的社会人ならばごく常識的に知っているようなことについて俺ってほんとに無知だということ。まあ、俺の人生、思いもしなかった道ばかり歩んでいるから、その辺仕方あるまいと、冷静に思う。

 ジャスコのATMに寄った後、郵便局へ。ちょっと情報不足があって目的を達せられず、一旦家に戻り、また電話で問い合わせ。再び郵便局へ。

 昼飯は、納豆・山芋・大根おろし・刻みネギのねばねばうどん。

 最近のダイエットの成果か、少しズボンがゆるい。ベルトをしよう……と思ったが、常用しているやつが見つからない。仕方ないので、10年ほど前に使ってたベルトを使ってみる……うわ、こりゃきつすぎる。昔はこんなに細かったのか。

 後から、常用のベルトを見つけて、つけかえる。ゆったり。少し安心。

 堆肥やカブトムシの飼育ケースにコバエ(ショウジョウバエではない)が何匹も発生している。こうなったら「最終的解決」に踏み出すしかないな。非情なる手段を決行するのだ。

  • 手当たり次第、手でペチペチ叩いて殺していく。
  • 土に湧いている奴らは、上から土をかけて生き埋め。
  • もたもたしている奴らには、ヤカンのお湯を浴びせかける。
  • それでもやっつけられない奴らに対しては、近代兵器「電気掃除機」を振り回し、次々吸い取っていく。

 掃除機はマジ強力。コバエが飛んでいるところへ刀の如く振り回してやると、あら不思議、コバエが消える。こうやって空中で掃除機に吸われていくコバエを見ていると、結構笑える。ま、可哀相な話ではありますが。

 彼女は、ケラケラ笑いながら掃除機を振り回す俺に対して、一体この人は何をしているのだろうと不審に思ったらしい。

 こんなことしているうちに、段々コバエを叩くのがうまくなっていくのがわかる。あまり汎用性のなさそうな技術ではあるが。

 ふと思い出した。昔の家にはどこでもハエタタキという道具がありましたな。最近はあまり見ないよね。

 家庭菜園にはテントウムシも来訪中。コバエといいテントウムシといい、もう冬は遠くなりました。

 夜は、なんとなくぼけーっと地元の町の広報誌バックナンバーを読む。スキャンされてCD−ROMになっているんだよね。

 へー、俺の地元の町は、1966年にやっとこさ、呼び出し式じゃない自動電話が使えるようになったのか。

 広報誌には、わざわざ、ダイヤル電話の使い方・ダイヤルの回し方について図解つきの丁寧な説明が載っている。これにはちょっとびっくり。そうか、当時はダイヤル電話は最新式の機械であり、最初は誰も使い方なんてわかんないというわけで。

 1966年以降に生まれた俺にとっては、ダイヤル電話なんてずーっと昔からあるものにしか思えなかったのだが、実はそうでもなかったのね。

 広報誌曰く、「電話番号のなかの0も必ずダイヤルしてください。もしはぶいたり忘れたりされると相手につながりません」「正しい使用法を早く身につけましょう」。ふーむ……。

 考えてみれば、今では、そういうダイヤル電話も、ほとんど過去の遺物となりつつありますな……。1966年の最新機器も、30〜40年しかもたなかったってことか。

 晩飯は、ギンダラの西京焼+お椀+ゴマとネギの玉子焼+昨日の残り。

 

# o 『あははは。10年前のベルトって…。あ、私もクローゼットにあるがします。コバエを掃除機で吸うって、それはまるでウジ虫を掃除機で吸い取ってるのと同じ(一昔前に経験済)で、掃除機の中で生きてるのかなっておもったりしません?穴から出てきそうだよ…。ちなみに私の実家は、いまだに黒電話。』

# morimon 『吸い込み口の穴から出てくるのが怖くて、とりあえず一晩は、口にティッシュをつめておきました。でも、大丈夫な感じでしたよ。』

2006/04/27(木)

雨の日に見る、季節の移り変わり

 相変わらずの書類作り。一通りできたと思った時点で、1つ書類が抜けていたことに気付く。気付いてよかった。

 室内にて蛾を発見。トマトの芽に止まっている。あなた一体どこから入ってきたのよ。冬の間は虫なんてあんまりいなかったというのに(除コバエ)。季節の移り変わりを感じますな。家庭菜園は、今年もまた害虫たちとの戦場となるのか。

 昼飯はパン。

 和傘を持ってお出かけ。役所に寄ってから、渋谷へ移動。打ち合わせ。

 帰ってきてから、酢飯とアラ汁。

 夕方からはのんびり。読書など。

 晩飯は、クロダイの塩焼き+クロダイのアラ汁+ピーマンと油揚げとしいたけの明太子和え。

 早めの就寝。

 

2006/04/26(水)

カレンダーが必要となる季節

 朝飯は、パンと牛乳。

 新聞に週刊文春の広告。あれ、水曜だよな。そうか GW 前だからか。

 どの日が祝日なんだかよくわからないのでカレンダーを設置。初カレンダー。4月も終わりになっているというのに。

 昼飯のために酢飯を作る。お椀と一緒にいただく。

 少々現実逃避的に読書&昼寝。

 週刊文春を買いに下のコンビニへ。

 カバンの底にコンタクトレンズを見つける。あれ、一番最近買ったのは、このコンタクトレンズだよな。

 では、今つけているコンタクトレンズは一体どこから出現したものなのだ?

 どうやら、相手のペアが破損して片割れとなった古いコンタクト同士が、いつの間にか寄り合って、新ペアを作っていたということらしい。なんだか微笑ましい話じゃないですか。失恋したもの同士がお互いを慰めあっているうちに恋に落ちるみたいな。

 このコンタクトのペアは、スペアとして使うことにするか。

 夜は、現実に目を向け、ずっと書類作りの作業。

 ゆっくり文春を読む時間がない。

 晩飯は、クロダイの塩焼き+冷奴の明太子のせ+キンメダイのアラ汁+サンチュとエノキのサラダ。

不定期メモ:最悪の昭和30年代 〜ブームに反発中〜

  • 戦後いくらも経っていないこの時期には、大きな鉄道事故がたびたび起きている。昭和37年の三河島事故では死者160人。昭和38年の鶴見事故では死者161人。
 

2006/04/25(火)

気象庁がマジになってきました

 Firefox の検索プラグインの設定が消えている。昨日、いきなり電源が落ちたのがよくなかったか。このノートマシン、ちょっとガタがきていて、液晶関節部分への振動で、落ちるんだよね。

 なんだか変なので、Firefox の個人設定削除&再インストール。

 検索まわりは治ったけど、個人設定が消えて、当然のごとくパスワード記憶も消えてしまった。設定フォルダのバックアップから1つ1つファイルを書き戻す。パスワード記憶を取り戻す。

 昼飯は昨日いただいたケーキ(!)。美味い。

 書類の出力について、ちょっと試行錯誤。

 自転車で外出。ちょっと相談をしに役所へ。受付のおじさんはなんだか明るい人。そうか。そんなにシビアに考えなくてもよくなるのですね。

 お昼頃は、雷鳴って雨降ってとんでもない天気だったのに、尻上がりで好天化。自転車で出た頃は少し肌寒かったけれど、帰る頃にはポカポカ陽気。なお、天気予報によると、ほぼ一日中「くもり」でした。全然当たっとらん。

 ホームセンターに寄って紙と水道蛇口と製本テープを買う。

 体重が随分減っている。掃除がいい運動になったせいか。体調不良に伴う発熱で燃えたのか。あるいは、抜歯後の食いにくさ故、食が細くなったからか。

 まだ外が明るいうちに晩飯。昨日の残りのカツオの刺身+キンメダイの白子入りのアラ汁+冷奴+瓜の西京漬(西京味噌は自家製)。

 親知らずの穴にご飯粒が入っちゃって困る。食事の後はいつも口をムグムグ。

 ああ、そうか。よく、老人が口をムグムグしているのは、これに類した行為なんだろうな。

 夕方の空がとても綺麗。町が橙色に染まっている。

 向かいのビルの小さな子供2人とその母親が階下に向かって手を振っている。「バイバーイ」とでも言っているのだろうか。

 きっと、あの子供にとっては、今の臨海地域の風景、2000年代のこの世界が、ノスタルジーの対象になるんだよなあ。

 そういうことを、大人は忘れがちですね。ノスタルジーは 昭和30〜40年代にばかりあると思っている。

 俺も少し昔のことを思い出してみる。ふと、オムツしていた頃の記憶が蘇る。印象的なのは、俺のオムツ入れが青いプラスチックのカゴだったこと。俺はなかなかオムツのとれない子供でした。しかし、こんな記憶、よく残っているもんだな。なんだか不思議。

 もっともシモ関係がゆるい俺にとっては、脱オムツの時期って余裕で物心ついた後なんだが。

 気象庁の3ヵ月予報が発表になったらしい。「初夏の気温、平年並みか高め」。ほう、「高め」「平年並み」「低め」の3つの選択肢のうち、2つを押さえにかかりましたな。かなりマジになってます。今度こそ外すわけにはいきませんからな。

 で、今年度の座右の銘を決定してみました。「後悔するなら、なにか行動してから後悔しなさい」。

 

# ソリトン 『大和證券グループCM「人間は行動した後悔より行動しなかった後悔のほうがより深く残る」いやー、痛い痛い… -> http://www.daiwatv.jp/group/cm/profile01.html

# morimon 『要するに、大和證券的には「今、株を買っておかないと後で後悔しますよー」って言いたいのかな……。』

2006/04/24(月)

来客

 なんだか寝付けず。お茶の飲みすぎか。

 仕事部屋・台所・ダイニングの掃除。ゴミ出し。

 昼飯はパスタ。

 彼女が築地に行っている間、俺は依然片付け。

 苦労した甲斐あり、部屋が広くなった。

 合間にAirH"の解約手続きなども。

 彼女と一緒にジャスコへ。野菜を買う。

 今日はいい天気。窓を開放。

 夕方から来客4人。

 彼女は魚をさばく。ディナーのメニューはホッキ貝・カツオ・キンメダイ・ハマグリ・ホヤ・サヨリなどの料理。

 キンメダイのウロコとりには彼女も苦労していたようだ。そこら中にウロコが飛び散る。

 俺はまた寿司を握る。

 23時前にはお開き。駅までお見送り。

今日届いた本

 一色 まこと「ピアノの森 12」、鴨下 信一「誰も「戦後」を覚えていない 」、清水 美和「中国農民の反乱」。

 

2006/04/23(日)

掃除の一日

 部屋の掃除の続き。使い古しの電動歯磨きが便利。汚れたタイルや廊下、白い壁をきれいにしていく。

 雑然と物置のようになっている部屋も整理し、有効床面積を増やす。

 植物の植え替えなどもおこなう。

 寝室に散らかった本なども片付ける。

 ダイニングのサブテーブルまわりも整理。

 そんなことやっているうちに、また軽く発熱。体動かすとダメだな。

 昼飯は、食パン。晩飯は、伊勢うどん。

 排泄のリズムがおかしい。おなかに結構たまっているはず。昨日来の体調変化と関係しているのか。ロキソニンの副作用という可能性も。

 

2006/04/22(土)

倦怠・発熱・頭痛

 朝飯は、バナナ。

 歯医者へ。昨日抜いた場所の消毒。今回で治療は一通り完了。めでたい。下の親知らずは今のところ虫歯にもなってないようなので、とりあえずは放置することにする。

 昼飯は、メロンパン。汁かけご飯。

 なんだか昼頃から体がだるい。妙にトイレも近い。薬の副作用ってこともないだろうし……。

 部屋の掃除。キッチンのガスレンジまわりを綺麗にする。油汚れに滅入る。

 あんまりだるいんで、熱を測ってみる。む、発熱している(最高時37度5分)。うーん、抜いた歯のところが炎症起こしているのかな。体を休めなくっちゃ。横になろう。

 抜歯痕にはまだ微妙な痛みが残っている。横になって目を閉じていると、その痛みだけが、身体感覚として残り、浮かび上がる。この痛みこそが今の私の中心。「自分自身≒抜歯痕の痛み」。残りの自分は、その痛みのまわりを霞のようにとりまいているのみ。

 夕方まで眠っている。

 夜には頭痛までもが。これ、もしかすると、歯を抜いたことによるものじゃなくて、春先の風の日に時々起きる頭痛なのかもしれない。

 晩飯は、伊勢うどん+カブと鶏肉と舞茸の炒めあんかけ+ミズナとエノキの味噌汁。

 今日は早めに寝ることにしよう。

 

# o 『その後、回復されましたかな?色々重なったのでしょうか?私は、春先花粉なのか芝なのか、微熱、頭痛、だるさなど同じような症状で悩みます。お体には気を付けてください。ちなみに、親不知は一本抜きました!後は全てあります。そのうち一個は、虫歯治療までして、本来の奥歯の役目を果たしています。』

# morimon 『ありがとうございます。一晩寝たら、熱は下がりました。丈夫なつもりでいても、なかなか油断できないものですね。親知らず、本来の奥歯として働いているなんてすごいですね。私のは、噛み合わせに全然貢献してませんでした。』

# 翡翠 『「抜歯後痛」というコトバがあります。臨床の仕事してて知った。』

# Mantis 『ラマチャンドラン風に言うと「幻歯」』

# morimon 『やっぱり、抜歯前痛・抜歯中痛というのもあるのでしょうか>翡翠さん。』

# morimon 『考えてみれば、歯にはなんでファントムが出ないんですかね。やっぱり、体の一部とはいっても神経の巡り方がそんなに複雑ではないからですかね。』

# morimon 『ああ、でも、不思議にご飯粒とかが穴に吸い寄せられていくのは、ファントムの仕業だったりするのでしょうか。』

# T体調 『神経がない/少ないところはやっぱりファントムは出ないのでしょうか?まあ、爪や髪にファントムが出たら困りますが。二重胎児の切り離し後なぞも興味のあるところです。』

# morimon 『二重胎児って、どれくらい神経系を共有しているもんなんでしょうか。その程度にもよりそうですよね。反対に、神経が全く通ってない例として、義足や義手が体に完全に馴染んだ人から義手義足を取り上げたら、ファントムは出たりするのでしょうか。もっとも、ファントムといえば、やっぱり痛みとか痒みが代表的ですよね。操作感や存在の認識よりも、皮膚感覚や内部感覚の方が本質的なんですかね。』

# 長介 『ファントムって戦闘機でなければ、医療業界のさらに一部の人しか使わない言葉だと思ってましたが、一般的なんでしょうか?』

# morimon 『一般向けの本に載っているわけですから、使う人もいるのじゃないでしょうか。』

# kamesato 『あー、「ファントムペイン」なら結構よく聞いてたけど、略すのが普通なのか』

# morimon 『一応、正確を期して調べてみました。総称は"phantom sensation"となるのかな。http://en.wikipedia.org/wiki/Phantom_limb

# morimon 『幻歯ってのも用語としてちゃんとあるんですね>Mantis さん。歯茎じゃなくて歯の位置に痛みを感じるということなんでしょうか。http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/pain-orofacial.html#phantom

# T体調 『幻肢を起こす場所は大抵手足ですからね<皮膚感覚や内部感覚 眼球摘出したのに何か見える、というのがあればまた違うのでしょうが。』

# morimon 『もしや、抜歯後痛というのは、この幻歯痛のことと同義なんでしょうか>翡翠さん。』

# morimon 『眼球のファントム、あるみたいですよ。http://en.wikipedia.org/wiki/Phantom_eye_syndrome

# T体調 『なんと。幻視とでも呼ぶのでしょうか。しかしラマチャンドランが定義しなかったら異常体感(セネストパチー)で片付けられていたかも知れませんね』

# morimon 『ラマチャンドラン以前には明確な定義づけってなかったんですか? そういえば、今の時代、共感覚なんかだと、自称共感覚と本当の共感覚をはっきりと区別する方法がちゃんとあるようですね。』

# Mantis 『うおお、幻歯って、字もそのままだねぇ。ファントムアイ、幻影が見えることもあるって書いてあるね。たまに、ほんとは自分の脳はスカスカなんじゃなかろうかと思うことがあるよ。話は全然飛ぶけど。』

# morimon 『昔のヨーロッパ人は、ハートに心があると思っていたわけですよね。日本人は丹田なのかな。脳に心の中心があるといういう考えはそんなに自明でないわけだし、そうだとすると、「スカスカ」だっていう感覚は、そんなに突拍子もないことでもないのかもしれませんね。』

2006/04/21(金)

親知らず2本目抜歯

 朝飯は、汁かけご飯。

 歯医者へ。左上の親知らずを抜く。麻酔というのは偉大なものです。全く痛みなし。抜けた瞬間がわからないくらい。出血は前回より少ない感じ。

 抜いた歯をもらう。おお、こんなにひどい虫歯だったのか。痛まなかったのが不思議なくらい。

 ただいま抜歯後2時間。少し痛み始める。この間より痛むな。

 抜歯後5時間。今回は痛み止めの薬を飲むことにする。ロキソニン。効く仕組みってのは、アスピリンとかインドメタシンと同じらしいね。プロスタグランジンの合成阻害。

 溜まった新聞を読んだりしているうちに、いつの間にか夜。

 昼飯は、バナナ。晩飯は、キンキの湯煮+湯豆腐(豆腐・エノキ・サンチュ)+長芋と大根の味噌汁。

 

2006/04/20(木)

当選キター(500円)

 荒れた天気。雨が降ったり風が吹いたり日が覗いたりまた降ったり。

 強風で家が揺れる……と思ったら地震だったり。

 朝飯は、汁かけご飯。おやつとして、パンやお茶漬け(めんたい、昆布、小女子)。

 活字を読む一日。合間に昼寝したり。

 夜、眠さと空腹をおして、お客様感謝デーのジャスコへ。食材や雑誌などを買う。

 以前に応募したとある懸賞で6等当選。マクドナルド500円カード。

 今日も寿司を握る。晩飯は、鯛の刺身と握り+味噌汁+焼きナス。

 深夜、また地震があったらしい。ぐっすり寝ていたので気付かず。

 

2006/04/19(水)

久々のTFT

 書類作りの準備作業など。

 打ち合わせ@恵比寿。ふむ。

 国際展示場で降りて、丸善へ。TFTに来るのは久々。周辺の街が活性化する以前は、臨海地域の数少ない商業施設だったのだが。経営がうまくいってないらしいね。実際、なんだか寂しい雰囲気だし。

 買った本を読みながら散歩がてらの帰宅。二宮金次郎状態。

 晩飯は、ピーマンとエノキと牛肉の炒め物+昆布+焼きナス+トマト+昨日の残り。

不定期メモ:最悪の昭和30年代 〜ブームに反発中〜

  • 昭和30年代は少年の凶悪犯罪が非常に多かった時代。現在の約2.5倍とも言われる。

 まあ、これについては、反社会学講座 第2回を参照していただくのが良いかと。昭和30年代と現在の違いで大きいのはやっぱりマスコミ・報道・メディアの形ですね。ていうか、昭和30年代には、そもそも、少年犯罪をセンセーショナルに取り上げるような場もなかったというわけで。

今日買った本

 半藤 一利「昭和史 戦後篇」。

 

# igr 『TFTというのを見て、一瞬高速フーリエ変換かと思い、いや違ったtit for tatだったとか言っている私は負け組みですか。』

# morimon 『TFT自体が最大の負け組の1つなので(負債800億超)、我々がの負けっぷりなんて小さい小さい。』

# fuji2bu 『私の1000倍くらいの負けっぷりですかね。。』

# morimon 『800億の1000分の1というと……8000万!』

# fuji2bu 『あ、間違った 10000 倍くらいですね。。夫婦合わせて。。』

# morimon 『それなら納得です。8000万借金できる信用を持つような立場ってだけで、我々には想像しがたいですよね。』

2006/04/18(火)

山手線内最高峰・愛宕山登頂

 昼飯は、ブロッコリーとミズナの明太子和え+アラ汁の残り。酢飯+ワサビ醤油と一緒にいただく。

 天気がいい。自転車に乗って春の空気を吸いに出かける。

 かちどき 橋の資料館に入ってみる。入場無料。こじんまりとしたところだが結構楽しめる。申し込めば橋脚内ツアーもできるんだとか。勝鬨橋の中は意外に広いみたいね。

 山手線内最高峰、愛宕山のふもとに到着。

 山頂では愛宕神社が俺を待っている。自転車を下りて登山開始。

 ちなみに愛宕山の標高は……25.7メートルしかないんですな。その辺のビルの方がよっぽど高いです。いかに東京が平らかってのがよくわかりますな。

 23区内にまで範囲を広げれば、最高峰は新宿の箱根山なんだとか。でも、実は、箱根山は人工の山なんだそうで、だから、愛宕山が23区内最高峰であると書いてある資料も多い。

 とまあ、こういったわけで、「登山」っつーのは、つまりは、神社への石段を上ること。これがまた急な階段でして、手すりなしでは上れない。かなーり怖かった。

 神社のご利益は「火に関するもの:防火・防災、印刷・コンピュータ関係、商売繁盛、恋愛・結婚・縁結び」。お賽銭を入れて拍手を打つ。

 例によっておみくじをひいてみる。おお、また大吉。

 記録に残る限り、2005年以降、12回おみくじを引いて、大吉×8、中吉×1、吉×1、小吉×2。特に自らの手で選びとるタイプに限ればさらに大吉率アップ。

 統計的には、この大吉率の高さ、ちょっと普通じゃございません。大吉率は一般的に p=0.2 程度(このページが参考になります)と言われていますから、それから計算すると、((8-12*p)/sqrt(12*p*(1-p)))σ≒4σ の世界。偏差値でいくと90。そんなことが起きる確率はほとんどゼロ。超常現象に近いと言っても良いでしょう。

 NHK放送博物館にも立ち寄る。ここも無料。展示も充実。楽しい。

 近くの高層ビルに設置されているらしいライブカメラを自分の手で操作してみる。うーむ、映る東京の空は妙に濁っているなあ。説明員の人と「黄砂ですかねえ」と会話する。その夜のニュースによるとやっぱり黄砂だそうで(「都心も覆う黄砂 6年ぶり」)。

 ホテルオークラの前を通る。とても立派な建物。

 盾を装備したポリスボックスを発見。近くにアメリカ大使館があるんですね。

 ヘンテコ建築中銀カプセルタワービルの前も通ったり。

 豊洲再開発地域ではガスの科学館が6/2グランドオープンの準備中。近くに新しい公園もできている。だだっ広い。

 で、まだ明るいうちに帰宅。

 突発的に PHS データ通信関係の契約変更手続き。それに付随して一部のファイルについてサーバ移動。そのことが手がかりとなり、この日記スクリプト潜在的なバグ発見。修正に手間取る。

 夕飯は、手前味噌汁(カブの茎葉・エノキ・大根)+牛肉とカブの生姜醤油炒め+長芋の明太子あえ+酢飯。ああ、これが、慣用句として使われるほどに美味いという噂の「手前味噌」ですか! というか、味噌を自分で仕込むとはビックリでございますよ>彼女。

 

2006/04/17(月)

酢飯を作ると魚が恋しくなる

 昼飯は、鯛のアラ汁かけご飯。

 部屋のところどころを掃除。台所シンク周辺。洗面所周辺。トイレ周辺。風呂周辺。戸外の排水溝周辺。水が流れるところばかり。

 なんとなく酢飯を作ってしまう。酢飯があると魚が欲しくなる。ジャスコへ行って、カツオのお刺身を買ってくる。

 晩飯は、長芋の冷奴+エリンギとツルムラサキの明太子炒め+鯛のアラ汁+カツオの握り。

不定期メモ:最悪の昭和30年代 〜ブームに反発中〜

 

# ヨシヒサ 『じゃあ次回は「morimon寿司」で舌鼓?それともどこかでお勉強しましょうか(^0^)』

# morimon 『うふふふ。得体の知れない魚が出されても必ず食べなくちゃいけないという条件付でいいのならどうぞ。』

2006/04/16(日)

なんだか甘い抜歯痕

 昼飯は、数日前の豚肉の残り。

 ネット見てたり、昼寝したり。やたら眠い。

 つい、この間の葬式の時にもらったおやつをバグバグ食ってしまう。こんな食生活してたらリバウンドしそう。

 晩飯は、鍋の残り。鯛のアラのスープも。

 テレビを眺める。ザ!鉄腕!DASH!!。気球と陸路での移動競争。この番組は企画が面白いよな。

 下に郵便とりに。サイゾーが届いている。読む。

 親知らずを抜いたあとが微妙に甘い。抜歯穴にご飯粒が残って、アミラーゼで分解されて、糖化して……ということなのか。

不定期メモ:最悪の昭和30年代 〜ブームに反発中〜

  • 昭和38年、福岡県大牟田市にて三井三池炭鉱爆発事故。死者458人。戦後最大の炭鉱事故。劣悪な労働条件がもたらした事故と言える。

 戦前の大正3年には、福岡県方城にて、確認されただけでも死者687人となる爆発事故が起きている。

 ちなみに、中国では現在もこういった炭鉱事故が進行形で起きている。毎年数千人もの労働者が死亡。

 

2006/04/15(土)

不定期メモ:最悪の昭和30年代 〜ブームに反発中〜

 最近の昭和30年代ブームに反発して、「最悪の昭和30年代」と題したメモをつけ始めることにする。環境破壊が始まり、労働条件も劣悪、バリアフリーなんてなくて、地域格差・経済的格差や社会的差別が今以上にあらわで、工業製品はまだ低品質でパクリが横行、そこかしこが不潔だった時代。そんなに持ち上げてどうする。

 今日はとりあえず、環境破壊と公害から2点。

  • 近隣住民を含めたアスベスト被害でニュースによく出るクボタ旧神崎工場のアスベスト製品製造開始年は昭和29年。で、昭和40年代にかけて「最盛期」を迎える。
  • 水俣病が報告され始めたのは、昭和30年代初め頃。「水俣病公式発見の日」とされるのは、日本窒素肥料水俣工場附属病院長が水俣保健所に報告した昭和31年5月1日(もうすぐ丸50年)。

 まあ、あの時代が明るく見えるのは、実際の状態云々じゃなくて、日々の微分によるものなんでしょうけどね。何かが良くなっていくという。

 俺はまだ生まれてなかった時代のことですけどね。

一家に1枚ヒトゲノムマップ

 「文科省が「一家に1枚ヒトゲノムマップ」を配布中」だそうで。これいいね。

 こういうのは、潜在的に世の中を変えるのかもしれない。今、生まれた子供が、20年、30年後に大人になった時、俺たちの知らないことを当たり前のように知っている。これこそ科学教育なんだろうなあ。

 いや、ちょっと褒めすぎか?

 後、日本地図と世界地図も一家に1枚欲しいね。

 世界地図は、あえて日本を中心にせず(中学高校くらいの時、俺の家にはそうやって組み替えた地図が張ってありました)。

 日本地図も「環日本海諸国図」なんかを使ってね。

 突然、「手をとり行こう おらいあお、青空に向かい、おらいおあお」(掛け声不正確かも)なんて歌を思い出す。彼女は聞いたことがないと言う。ネットで検索してみてもかからない。この歌はなんの歌だったのか。誰か知っている人教えてください。

 ちょっと昼寝。ここ数日、きちんと朝型なのはいいが、昼から夕方にどうも眠くなる。

 隣町のホームセンターへ。ちょっと寒い。彼女が園芸用品を見ている間、俺は乗馬健康器具で遊ぶ。

 プランター、でかくて持ち帰るのが大変だ。

 晩飯は、タラとカニの鍋。

 食事しながら、「マトリックス リローデッド」を見る。今見ると……。映画館で見た時には、結構マジメに受け取ってたんだけど。

 

# シロ 『まぁお父さん達が一番輝いていた時代ですからね。お父さんにとっては懐かしく思うし、今の人たちにとっては父親の追憶にもなるし。思い出ってのは往々にして美化されるわけで。』

# morimon 『実は、私は、あの時代に少年・青年時代を送った 60歳前後のおじさんって、かなり好きなんですけどね。』

# Mantis 『環日本海諸国図は、網野善彦の「日本の歴史」に掲載されていたのを見て、感銘を受けました。それにしても、PDFに落として公開すればいいのに、富山県がケチなのか、国土地理院がケチなのか(^-^;』

# yuri 『戦争が終わって10年たってやっとPTSDから解放されつつある時代ですよね。なんとか復興して、これからという時期だからねぇ。』

# morimon 『私も、網野の本で知りました。地図は権利関係が難しいんですかね>Mantis さん。』

# morimon 『PTSD なんていう言葉はまだないような時代ですからね。「戦争の後遺症」とでも言っていたのかな。ともあれ、希望に溢れた時代だったんでしょうね>yuriさん。』

# T体調 『家は地球儀+月球儀でした。<一家に一枚世界地図 軸から外して北半球と南半球に分割できるやつだったため、ボール代わりに使われてしまったこともありましたが^^ 』

# morimon 『なんだか、「世界を手玉に取る」っていうのを実際にやっていた格好ですね。』

2006/04/14(金)

革命と相転移

 まだ早い朝、学生の頃考えてた与太話が夢の中で出てきて、そのまま目が覚めてしまった。

 夢の中で友人が俺に「社会思想の浸透に関する理論」について話す。それに対して俺は「革命の現象論として物理における相転移の理論が使えるんじゃないか」とコメントする。

 つまり、「温度→社会における啓蒙度」「相互作用の強さ・次元性/形状→意思決定コミュニティ間の相関・地理的形状」なんて具合に読み替えてやれば、イジング模型などの相転移の理論は、そのまま、社会における革命の現象論として使えるんじゃないかっていう話題。

 いささか「なんちゃって」かもしれないが、こういった枠組みを使えば、日本のような1次元的な形状を持った島国とヨーロッパのような2次元的な配置を持った国々における社会変化の定性的違い、情報伝達・マスコミの発達の社会変革に与える影響などが、もっともらしく説明できるような気がする。

 まあ、こういうのは、とっくにやっている人がいるでしょうな。話題になったジャレド・ダイアモンドの視点とも類似しているところがあるし。

 今考えると、こういう与太話ってのは結構面白いよなあ。まともな理論になりえるのかどうかはしらんし、面白がる人がどれくらいいるのかもよくわからんのだが。

 なんだかまた眠くなってきて寝てしまう。

 昼飯は昨日の残り。

 「旧日本軍弱小列伝」というページを見つけ、つい熟読してしまう。面白い。いや、どれくらい本当の話かは知りませんが。

 外が暗くなった頃にまた眠くなる。寝てしまう。

 晩飯は今日も、豚肉味噌焼+味噌汁。

 「職員会議での採決禁止 「校長の決定権拘束」 都教委通知」というニュースが気になる。「黙ってお上の言うことを聞け」って感じになっちゃうのか。教育基本法での愛国心の取り扱いといい、なんか変。

 安倍官房長官は、ライブドア事件と教育問題を結びつけ(まあ、それについては少しはわからんでもないが)、「教育基本法は改正しなければならない。『国を愛する心を涵養(かんよう)する教育』をしっかり書き込んでいきたい」なんて言っているわけだが、犯罪抑止と「愛国心教育」がどう論理的に結びつくのかが私には全く分かりません。何かそれらの相関関係について、科学的研究でもあるのでしょうか。いや、このへん、朝日新聞の記事が文脈をミスリードしているのかもしれませんが。

 

# T体調 『とっくにやっている人>数学+現代思想でやったら「知」の欺瞞(アラン・ソーカル,ジャン・ブリクモン)になっちゃった、という例もありますが。』

# morimon 『そういえば、ウルトラ・ダーウィニズムの分野でも、「知の欺瞞」ばりの偽論文が掲載されたことがありましたね。それについて、竹内久美子は、「書いた人はデタラメ書いたつもりでも、内容は正しかったのです」みたいなことを言ってましたが……。』

2006/04/13(木)

春のニオイ

 朝飯は、昨日の残りのナスと大根。

 朝から歯医者。親知らず痕の消毒のみ。なにかちょっと腫れている感じはあるのだが、もうほとんど痛みはない。消毒は一瞬で終わる。110円。

 モーニングと文春を買ってきて読む。

 昼飯は、パン。

 少し居眠り。

 テーブルの上には最近置かれた花瓶が。ミズナの花が咲いている。蜜と花粉の濃厚なニオイ。日差しの下の、春のナノハナ畑のニオイ。

 「うわごとのとなり」というページを見つける。都市伝説を集めたページ。面白い。同じような内容を扱ったページとしては、http://snopes.com/も面白いです。

 書類作成の準備をしたり、調べ物をしたり。

 で、なんとなくまた懸賞応募。この2週間くらいで随分な数の応募をしているはずなのに、全然、当選の知らせが来ないな。やっぱ当たらんものなのか。

 Google Calendar を使ってみる。俺、予定表や手帳をあまりちゃんと使わない人なんで、どれくらい便利なのかがわからん。

 晩飯は、豚肉味噌焼+味噌汁+サンチュ。

 2ちゃんねるスラドを眺めているうちに、寝る時間。

 クヌギの実が発芽しているようだ。このページが参考になりそう。

 

2006/04/12(水)

幼虫ムチウチ

 幼虫が這い出てくるので、「ボトルシップ」の土を詰め直す。ユルユルはダメなんだよね。

 詰め直すとは言え、幼虫を口から外に誘導するのはほとんど不可能に近い。仕方ないので、ペットボトルを外からベコンと凹ませてはまた戻し、隙間を作り、全体を上下に振る。やがて勢いで土が圧縮されていく。だんだんと詰まっていく。

 こんなことやって、幼虫がムチウチ症にならなければいいが。

 「タッチパッドがペンタブレットに ワコム新技術、富士通ノートに採用」というニュースをネットで見る。指でもペンでも入力OKということらしい。

 でも、そもそも、タッチパッドって、なんで指じゃないと反応しないんだろう。代わりの身近なもので代用できないものか。

 というわけで、いろいろ試してみる。

 濡れたティッシュとか、濡れた筆でいけますな。もちろん、人間の体と通電してないといけないわけだが。

 金属は、点接触だとダメ。面を使うと反応します。

 原理は静電容量の変化の感知なわけだが、なかなか微妙なもんです。

 朝飯、昼飯は、食パン。

 午後は外出。曇ってはいるけど暖かい。

 久が原のNちゃんちへ。カブトムシ8匹を預ける。

 生まれたての赤ちゃんが可愛い。舌を突き出す仕草が不思議。

 自分の目に映る風景が変化するのが楽しいようだ。泣き出しても、持ち上げて違う眺めを見せてあげるとご機嫌になる。

 やっぱり退屈なのがイヤなのかな。見たことのない風景を見たいという好奇心はかなり根源的なもんなんだろうな。

 この子、外出している間はほとんど泣かないんだとか。俺たちが散歩とかサイクリングとか旅行が楽しいっていうのと同じなんだろうな。

 言葉もまだよくわからないはずの子供がじっとテレビに見入ってしまうのも、同様の事情なのかな。

 この子、ビニールの質感も大好きみたいね。光が反射したり屈折したりする様子を飽かずに眺めている。

 外も暗くなってきたのでおいとま。赤ちゃんと一緒に、駅まで見送ってもらう。

 五反田で電車を降りて東急に寄る。

 大崎まで歩く。このあたりの再開発もすごい。新しいビルばかり。

 開校したての品川区立小中一貫校日野学園の前も通り過ぎる。立派な建物。キャッツシアターのすぐそば。都会っぽい。

 大崎ニューシティのスーパーにも寄る。

 晩飯は、プルコギの残り+サンチュ+なすと大根のネギ味噌炒め+魚介とナスの味噌汁の残り。親知らずを抜いた痛みはほとんどなし。結構普通に食事できる。

 テレビのニュースによると、都内で鳩の死体が次々と見つかっているらしい。そういえば、3日前にも、晴海の公園で鳩の死体を見たな……。大量死の原因は未だ不明らしい。

 

# あやつか 『おや、ずいぶんとお近くまで来てたんですね (日野学園&キャッツシアター近辺)。』

# morimon 『あのあたりで働いているんですか? なんだか未来都市ですよね。』

# あやつか 『某S社関連の研究所にいます。キャッツシアターから徒歩3分。ついこの間までは単なるごみごみしたところだったんですけどねー。再開発が進んでますね。』

# morimon 『Google の衛星写真には、まだキャッツシアターも日野学園もうつってないんですね。』

2006/04/11(火)

親知らず抜歯

 朝飯は、昨日の残り。

 午前中から歯医者。右上の親知らずを抜く。麻酔が効いているので痛くはないのだが、自分の体の一部が引っこ抜かれるというのは直感的にイヤな感じ。

 ひっかいて揺らして剥がして持ち上げて。ガリガリ。グ、ググ。メリ、メリメリ。グ、グ、グ。バリ。骨を通じて音が聞こえる。

 引っこ抜いた歯をもらってきた。こんなものが体に埋まっていたわけですな。ふむ、確かに虫歯になっている。

 歯ブラシでこすってみる。うむ。全面にブラシを当てて磨くというのはなかなか難しい作業だよな。

 写真を撮って日記に載せてもいいのだが、他人が見てあまり気持ちのいいものでもないので、やめておく。本人にとっては、いとおしい歯なわけだが。

 で、ただ今、抜歯後3時間。まだ少し血が出ている。少し痛み始める。つらくはない程度だけど。

 ふと思った。親知らずって、元々は俺の体の一部なわけで、生体親和性は抜群なわけだ。オデコとか手のひらとか尻とか足の裏なんかに埋め込んだら、そのまま根付いたりしないのだろうか。

 そういや、子供の頃、歯が抜けると、立派な新しい歯が生えるようにって、屋根の上に投げ上げたりしたものだけど、このページを見ると、その辺、お国柄がいろいろあるようで面白い。

 しかし、それにしても、歯ってよく出来ていますな。ながめていると、自然の精妙さに、なんだか信仰心のようなものが掻き立てられる。そこら辺の石よりはずっと「ご神体」力がありそうな気がする。

 そういう感覚とはちょっと違うのかもしれないけど、世の中には、歯の神様・仏様というのがたくさんあるようで。

 一方、折角抜きたての歯があるんだから、何かこれを使って遊べないかなとも考える。歯を使ってできる面白い実験、ないですかね。コーラに漬けるとかじゃなくて。

 昼飯は、伊勢うどん。ただし、麺は讃岐うどん。食いにくい。食後に抗生物質オラセフ。

 夕方になると外は本格的な雨。

 カブトムシ幼虫8匹の引き取り先が決まる。受け渡し用に2匹ずつ4本のペットボトルに詰める。これで、うちに残るのは、室内飼育15匹、室外飼育16匹、ボトルシップ1匹。計、32匹。他に欲しい方いませんか?

 晩飯は、プルコギの残り+サンチュ+焼き平茸+なすのしぎ焼き島とうがらし味噌の残り+魚介とナスの味噌汁の残り+小女子とミズナの玉子焼き。相変わらず食いにくい。

 夜も遅くなると、痛みも大分治まってくる。というか、歯とか歯茎のぐりぐりした痛みって、なんとなく快感を伴う時があるとは思いませんか。

 

# hyakko 『正しい判断です<抜歯公開』

# morimon 『人間の歯だと思うから不気味なんですよ。ナウマン象の歯だと思ったら、とても価値のあるものに見えてくるはずです。』

# Mantis 『歯が抜けたときに根元についているニチャニチャした組織が再結合のときに重要で、転んで歯が抜けてしまったときは、抜けた歯をきれいに洗ったりしないで、乾かないように口の中に入れて歯医者さんに行くのがいいって聞いたことがあるよ。』

# 翡翠 『わしは四本全部抜きました。』

# T体調 『私は左下顎のが横に倒れて生えていたので抜歯。歯医者さんの説明では「倒れているので、抜けませんから上からドリルで削って、2つに割って取り出します」だそうで。』

# morimon 『親知らずから幹細胞を作れるって話もありますよね。ニチャニチャ恐るべしです。うまく培養したら、歯から残りの体を生やせるかもしれません>Mantisさん。』

# morimon 『親知らずではみんな苦労しているんですね……>翡翠さん、T体調さん。』

2006/04/10(月)

歯磨きダイエット

 昼飯は、パンと酢飯。妙な取り合わせ。炭水化物オンリー。

 読書したりネット見てたりするうちに夜。無為な時間の過ごし方。

 結構寒い。冬に戻った感じ。空も暗い。

 最近歯磨きをしっかりやるようにしている。一度磨いちゃうと、もったいなくて食べ物を口に入れられない。名づけて歯磨きダイエット。

 ネットでの手続きをいくつか。

 晩飯は、プルコギ+サンチュ+焼きしいたけ+なすのしぎ焼き島とうがらし味噌+魚介とナスの味噌汁+りんご。明日歯医者なのに、ニンニク臭ほわん。

 富士山の番組を眺める。

 

2006/04/09(日)

軍艦・コスプレ・線路跡・クワガタ

 む、この日記の更新スクリプトにミスが。道理でこの 10日ほど、ping が飛ばないなと思ってた。修正しておく。

 昼飯は昨日の残り。

 天気がいいので、自転車で外出。有明→有明北橋→晴海というルート。

 いろいろぼけーっと物思いにふけりながら行く。

 ふと思い出す、彼女と初めて会った頃に一緒に散歩した夜の公園のこと。あれはどこだったんだろう。水辺の公園。建物の間をくるりと抜けながら2人で歩いたんだよね。なんだか最近いろんなことが忘却の彼方。夢の中の出来事のよう。

 そして、祖父母4人について思い出してみたり。

 晴海客船ターミナルのあたりに行ってみる。結構ちゃんとした公園。桜も咲き残っている。でも、夜は寂しくなりそうな場所。

 なんだか強そうな船が3隻停泊中。威容。あれはなんなんだ。

 後から調べてみる。海上自衛隊ですね。護衛艦あまぎり・練習艦かしまともう1隻(練習艦やまぎり?)。護衛艦というのは、いわゆる巡洋艦・駆逐艦の自衛隊的呼称らしい。

 自衛隊の船があんなところに来るとは知らなんだ。こういうの、好きな人は好きなんでしょうな。

 晴海客船ターミナルの建物の中は結構広い。今日はあまり人もいなくて、がらーんとしている。ターミナル6階の展望台に登ってみる。いい眺めだけど、建物の意匠のフレームがやや邪魔。

 3階の送迎用フロアにだけは人がいる……というか、みんなコスプレ。おお、こういう世界があるのか。でも、俺だけ普通の格好で場違いな感じがする。居心地が悪くなって逃げ帰る。肝っ玉が小さいので写真を撮る勇気もなし。ふむ、ココフリなるイベントが開かれていたのだな。

 隣町のホームセンター近くにて越中島線の線路跡を確認。

 ホームセンターの昆虫飼育用品売り場は結構な活気。そろそろシーズンだからな。オオクワガタ飼育セットには「ブラック・ダイヤモンド」なんていう名前がついている。石炭のことかと思っちゃう。

 ジャスコにも寄って食材を買う。

 晩飯は、カマの残り+サンチュとシメジとネギのゴマ味噌炒め+味噌汁。

 特命リサーチ200Xを眺める。幽体離脱・黄燐・絶食。アヤシイ。

 中国の天坑についての番組。パンダの祖先が鹿に襲いかかる場面に笑う。

 昔行った公園について憶えているか彼女に聞いてみる。俺よりもよく憶えている。あそこの公園だったのか。また一緒に散歩に行きましょう。

 今日1日で目にしたものを羅列してタイトルにすると、いかにもという感じになりますなあ。

 

# やっちん 『はい,タイトルでつかまりました・・・。そうそう特命リサーチ200X>昔授業でスカイフィッシはどうみても蝿の残像だ。あんな物体が300km/hで飛んでいるように見えるのは遠近による錯覚だ,大体そんな速度で飛ぶ物体,急激な運動すると,折れる,などと延々一時間喋った。でもある生徒曰く,それでもスカイフィッシュはいる!と豪語。』

# T体調 『特命リサーチ、途中から怪しい番組になってしまいましたね。放送開始直後は安易にオカルトな結論に飛びつかない番組だったのですが…』

# シロ 『まぁオカルト好きだからね。人間は』

# morimon 『コスプレ属性はないでしょう>やっちんさん。あ、イセシマン?』

# morimon 『でも、あるある大事典よりはマシですね>特命リサーチ。幽体離脱は、「研究者」に一杯食わされている可能性が大きそうですね。』

# morimon 『僕もオカルト好きです。ほんとの話ならば楽しいのだがなあと思うこともしばしばです>シロさん。』

2006/04/08(土)

酢飯の配合

 昼飯は、昨日の残り。食パンも食う。主に耳の部分。不味いパンは耳が一番不味いが、美味いパンは耳が一番美味い。

 晴れたり、雷鳴ったり、晴れたり、また雨降ったり。天気の安定しない日。

 読書……しているうちに昼寝。物食った後、歯を磨かないまま。いかんな。頭の中で、歯がバイキンに侵食されていくイヤなイメージが浮かぶ。最近、歯の健康を気にするようになっている。

 出身高校の同窓会誌が送られてくる。創立50周年とかで寄付金を募っている。かく言う俺も去年の夏ごろ何口か寄付した。というわけで、寄付者として俺の名前も載っている。ちょっと嬉しい。

 でも、俺達の学年、目標額の10分の1にも達してないね。というわけで、これを見ている同級生でまだの方がいればなにとぞ……(←日本農村共同体的押し付け)。

 国税還付金のお知らせ。またまたちょっと嬉しい。

 酢飯を作る。酢・砂糖・塩の分量も飲み込めてきた。ネットで見ると、その辺、レシピによってかなりばらばらなんだよね(このページに詳しい)。好きに作ればいいということで、好みの味になるように試行錯誤することになる。俺はやや甘めが好き。

 晩飯は、マグロのカマ+サンチュとシーフードのゴマ味噌炒め。カマ肉に醤油とワサビをちょっとつけ、酢飯と一緒に食うととても美味しい。

今日届いた本

 鈴木 洋史「百年目の帰郷―王貞治と父・仕福」。注文時に見ていたよりも、配送が遅れました。やっぱりWBC効果なんでしょうか。

 

2006/04/07(金)

残りの人生の日々を視覚化

 昼飯は、サンチュとブロッコリーのサラダ+ミズナととろろのお吸い物+昆布+昨日の肉の残り。

 「残りの人生の日々をマス目で視覚化するページ」というのを作ってみる。こうやって見ると、1日1日ってのは決していい加減に過ごしていいほど短い時間じゃないなというのがよくわかる。大学の時にK先生が話していた話題が元ネタ。

 とかいいつつ、こうやっておもちゃ作りしていたりする俺は愚か者なわけだが。

 思いがけず2038年問題やらが出る。直したりしているうちに、いつの間にか夜。

 晩飯は、手前味噌漬け豚の生姜焼きと蒸しキャベツ+ナスとピーマンとブロッコリーの酢味噌あえ+トマト+芽キャベツの菜の花とアオサのお吸い物。最近、家庭菜園では様々な菜の花が真っ盛り。アブラナ系恐るべし。

今日届いた本

 井上 雄彦「バガボンド(22)」、青柳 恵介「風の男 白洲次郎」、竹内 浩三「戦死やあわれ」。

 

# やっちん 『昔,ゲゲゲの鬼太郎だったか,余命ロウソクてのをやってて怖かったことを思いだしました>残りの人生』

# morimon 『確かにちょっと怖いですね。俺たちはそろそろ折り返し地点です。』

# 長介 『1968/02/03生まれですが、37716日生きてきたことになってますよ。実際は14000日弱のはずですが。(^^;』

# morimon 『あら。OS とかブラウザはなんでしょう?』

# シロ 『ああ…人間って有限の存在だってのがつくづくわかって鬱になります。この年になってようやくハイデガーの言葉が実感できるようになりました。』

# morimon 『この年になってもハイデガーを1行も読んだことのない私はどうしよう……。』

# morimon 『たぶんなおったと思います>長介さん。』

# morimon 『と思ったら、うっかり2ヵ月ずれた。再修正。』

# morimon 『なんか、またバグがあった……。とほほ。これで大丈夫だろう。』

# T体調 『マス目というから□■■みたいので表示されると思ったのですが…なんかデフラグみたいですね。人生の楽しかったところを一箇所に集めるとか。』

# 長介 『MacOS10.3+Safariでバグってました。Win2k+Opera8.5ではまだ長生きできそうです。(^^)』

# morimon 『寝貯めするのなんかも、一種のデフラグなのかもしれませんね>T体調さん。』

# morimon 『Safari だと、いわゆる2038年問題が生じますね……。どうしようかな。』

# morimon 『というわけで、修正。やっぱこういうのは、サーバサイドでやった方が楽だったかも。』

# o 『なんだか、悲しくなっちゃいますね。マス目がどんどん減ってくんですよね…。余命まで65%もあるんです。そんなに生きられるのかしら…。なんか、このサイトちまたで流行りそうですねぇ。』

# hyakko 『同じ誕生日で同じ歳でも、男女で6年半も平均余命が違うんですね。なんか寂しい感じ』

# morimon 『人間の致死率は100%。しかも、そんなに長いわけじゃない。悲しいけど、仕方ないですよね……>oさん。』

# morimon 『でも、結婚する時は、男が年上の場合が多いんですよね>6年半。』

# 長介 『OSX+Safariで見れました。(^o^)』

# morimon 『Safari 対応のために、1900年〜 だったのを、1910年〜 にしちゃいました(1900年ってうるう年じゃなくて、面倒なんですよね)。』

2006/04/06(木)

次は親知らず

 決定事項。結構いい感じだと思うのだが。いや、なんのことやらわかりませんね。

 昼飯は、味噌汁+昆布の佃煮みたいなやつ。

 モーニングと文春を買ってきて読む。

 歯医者。次回はいよいよ治療の山、虫歯の親知らずを抜歯ということになりそう。ちょっと怖いな。

 実家から荷物が届く。「わが町 二見」という本が入っている。読む。

 晩飯は、焼きナス+手前味噌漬け豚ヒレ焼き+温野菜(ブロッコリーとスナップえんどう)+昨日の鳥鍋の残り+とろろ昆布と水菜の味噌汁。

 荒川静香が「食わず嫌い選手権」に出ている。なんとなく見る。む、実はとんねるず意外に面白いな。いい意味で落ち着いた所が出てきた。以前は他人を小馬鹿にする調子がイヤだったんだけど。テレビ界でのとんねるず的な内輪ノリってのが今や普通になっちゃって、彼らは相対的にまともになったということなのかな。

 

2006/04/05(水)

竹内浩三・白洲次郎

 昨日とは打って変わり、冷たい雨。

 昼飯は伊勢うどん。二軒茶屋餅角屋本店(麦酒蔵)で買ってきたタレを使う。麺は讃岐うどんだったりするんだけど。

 出かけていた間の日記を書く。色々あった数日間だったな。

 彼女に親族関係の説明。とはいえ、あまり帰省していないのもあって、俺も誰が誰だかだんだんわかんなくなってきている。名前も音では知っていても、漢字が咄嗟に浮かばなかったりするし。従兄弟の子供になってくるとほとんどアウト。その辺の家系図(というほど大げさではないにしろ)みたいなの、実家の方で作ってたりしないのかな。いや、地元の人は、改めてそんなの作んなくても頭に入っているのか。

 溜まっている新聞を読む。竹内浩三という名前が目に留まる。なんだか記憶にあるような名前だな。

 ああ、そうか、地元の友人とのメールのやりとりの中で、高校時代によく行った三宅書店という本屋のことが話題に上ったんだけど、そこのページでこの人が紹介されていたんだ。

 あれ、金剛證寺奥の院にあった石碑も、竹内浩三の詩碑なのか。この間行った時になんだろうと思ってたんだよな。

 ふーん、伊勢出身の詩人なんだね。マンガ描いたりもしているんだ。学生時代には東京にいたのか。妙な親近感を感じるな。

 最近、なんだか妙に郷土愛や居住地愛が湧いてきて、今までの俺からはちょっと考えにくい感じです。年を取ると保守的になるってのは、こういうことなのかな。

 なんとなくテレビを眺める。白洲次郎についての番組。うわ、この人、かっこいいわ。

 晩飯は、鶏とミズナの味噌豆乳鍋。今うちでは赤味噌が流行中。

 

2006/04/04(火)

彫刻と畑と能とお墓と味噌と桜とビール

 寝坊気味に起きる。

 外出中だった母親が戻ってきて食事の用意をしてくれる。アジの干物+味噌汁+ハムエッグ+金平ゴボウ+マカロニサラダ。

 昔の話を聞く。進駐軍のまくビラを喜んで拾った話。神都線の話。母方の祖父のさらに上の代の秀吉(ひできち)さんの話。父方の祖父が薬屋をやっていた頃の話。屋号の話。

 今日も母親の実家へ。裏庭を散歩。子供の頃の思い出が蘇る。

 古い掛け軸や彫刻を見せてもらう。橋本平八の作品。へー。有名な人なんですね。

 納屋を見せてもらったり、畑を見せてもらったり、ビニールハウスを見せてもらったり。家庭菜園の参考になりそう。

 土筆が生えている。

 もう一度お墓参り。

 今度は、父親の実家に行く。このあたりの町は昔から能が盛ん。伯父に話を聞く。色々と資料もいただく。とても興味深い。

 花屋をやっている伯母さんにも挨拶。

 父方の祖父母の墓参り。川の近くにお墓がある。同じ敷地内に祖母方の実家のお墓もあるらしい。ただし、ついでの「連れ参り」するのはあまり良くないとのこと。

 二軒茶屋餅角屋本店(麦酒蔵)へ。民具館を覗く。地元の中学生らしき女の子達がなにやらくつろいでいる。

 みそ・たまり蔵資料館を見る。資料館とはいうものの、実際には味噌の製造所そのものを公開しているという形。味噌と醤油の香だけでご飯食べられそう。

 偶然、母親の知り合いの方がここに勤めていて、その方に色々教えていただく。

 レストランが開くまでの時間つぶしに、宮川まで。桜は7、8分咲き。屋台も出ている。ほんの少し散歩。今年の分の花見としてはこれで十分。

 帰りの鉄道の時刻を確認しなきゃな。メモ代わりに時刻表を撮影してあったのだが、カメラの電池が切れている。ダイソーで電池を買う。入れる。19:25 が最終電車か。

 麦酒蔵で食事。六枡御膳を食べる。ビール(ペールエール)も大ジョッキで飲む。ここは料理もビールも本当に美味い。

 一旦実家に戻った後、荷物を持って伊勢市駅へ。両親に見送られて快速みえに乗る。

 ビールのせいで尿が近い。麦酒蔵で1回、実家で1回、伊勢市駅で2回、快速みえの中で1回。

 鉄道の中では、物思いにふけったり、読書したり、居眠りしたり。

 いいタイミングで、大して雨に降られることもなく、23時半頃に帰宅。新幹線で雨雲を追い抜く格好。

 軽くシャワーを浴びた後、熟睡。

今日届いていた本

 浦沢 直樹「PLUTO 3」、三浦 建太郎「ベルセルク 30」、貞本 義行「新世紀エヴァンゲリオン (10)」。

 

2006/04/03(月)

狐に化かされる話

 朝食はおにぎりとサンドイッチ。

 父親の車に乗せてもらい、彼女のお父さんを迎えに宇治山田駅まで行く。ご無沙汰しております。

 父親のズボンを借りる。長さがきちんと足りているのはなぜ? 俺の足が短いということだろうか。

 天気はいいが、風が強い。花輪が大変なことに。

 昼飯はお寿司。親戚をお義父さんに紹介。実は俺も、誰が誰だかきちんと把握してなかったりするのだが。

 告別式。お坊さんのお経。

 告別式が終わり次第、行列になってお骨を近くにあるお墓まで運ぶ(火葬は昨日のお昼に済んでいるので)。俺は灯篭持ち。

 骨をお墓に納めた後は、朝熊ヶ岳のてっぺんにある金剛證寺の奥の院へ。山は寒いね。

 お坊さんのお経。

 このあたりには、1〜8mの高さの卒塔婆がずらーっと並んでいる。1万柱あるらしい。

 母方の祖父、伯母さん、父方の祖母の卒塔婆も立っている。手を合わせる。

 精進落としの晩飯。今日の仕出し弁当のボリュームは昨日以上。エビフライがでかい。

 お義父さんをお見送り。電車の時間まで少し間があったので、観光がてら夜の夫婦岩を見にいく。その後、駅へ。

 見送りの後は、また祖母の家に戻り、精進落とし。彼女は野菜の育て方について色々教授を受けている。

 昔のことを聞く。以下は、母親が亡くなった祖母から聞いたという話。

ン十年前、夫婦岩周辺が今以上に賑わいのある観光地だった頃。
その日、祖父は旅館街の方まで出かけていた。ご馳走の残りものとして出る魚のアラをもらいに行ったのだった。
まだその頃は、この辺りには人家が少なく、夜になると集落と集落の間は全くの真っ暗闇。
なんだか祖父の帰りが遅い。もう0時を過ぎている。家で祖父の帰りを待っていた祖母は心配になってきた。
真っ暗な中、祖父を探しに行く。
ぽつんと祖父がいた。溜め池の横に、ぼーっとした表情で座り込んでいる。祖母が祖父に声をかける。
「ああ、わし、狐に化かされとった……」
祖父は言う。帰り道、遠くに灯りが見えたので、うちはそちらの方だと思って歩いていったら、全く違う方向に来てしまっていた……。
魚のアラをねらって、狐が祖父を化かしたということらしい。
ただ、実際にその魚のアラがなくなっていたかどうかは定かではない。

 「ほんとの話なんよ」とマジメな顔で母親は言う。「昔はそういうことがあったんよ」。「そんなん嘘やん」と言って俺たちは笑う。

 祖父は「このことは絶対他の人には話すな」と祖母に言ったらしい。そんな話が、祖母から母親に伝わり、今こうやって俺が世界に公開することとなった。人の口に戸は立てられないものですな。

 実家に戻り、早めの就寝。

 

# やっちん 『意外に多い,狐にだまされる話,この近所。2,3例聞いたことあるよ。確かにアノ辺は狐が出そうな雰囲気がありますな。なんなんでしょうね?』

# hyakko 『その狐話、全部聞いてまわりたいですね。』

# morimon 『是非聞きたいです。』

# T体調 『四国は弘法大師が狐を追い出してしまったので狸に化かされる話が多いですね。http://www.waw.ne.jp/youkai/9709/tanukiDB2.html の「首吊り狸」なんてなかなか怖いですが。』

# morimon 『へー。四国には狐いないんですか。知らなかった。「狸の特徴」のページ、なんだか、不可解で不気味なのが多いですね……。』

2006/04/02(日)

ズボン忘れる

 朝飯はハナナ。昼ごろには出発。

 新幹線の窓からは桜があちこちに見える。

 昼飯に、KIOSK で買ったサンドウィッチとおしずし。

 新幹線の中では少し眠る。

 車内検札、スタンプ押した後、2枚の表を内側にして返すのね。インクが客の手につかないようにってことなんだろう。いろいろ気をつかっているんだな。

 名古屋駅ではお相撲さんの姿を見かける。でかいな。後から知ったのだが、伊勢神宮で奉納相撲があったらしい。

 接続の関係で、ホームでしばらく待ちの時間。雷が鳴り大雨が降り出す。

 快速みえに乗る。やがて雨は止み、太陽で照らされたキラキラの田園風景が広がる。世界が薄橙に染まり、とてつもなく美しい。

 伊勢市駅からはタクシー。運転手さんと雑談。市長選のこと。つぶれたお店、新しいお店。お相撲さんのこと。

 お通夜の前にとりあえず晩飯をいただく。仕出弁当。ボリュームたっぷり。

 礼服に着替える。げ、礼服の下、ズボンだけない。げげげ。

 今はいているのも黒いズボンなのだが、やはり礼服とは黒さが違うので目立つ。今日のところはこれで誤魔化すことにする。恥ずかしいけど、こういう親族ばかりの場だと、俺らしいってことで許容されるから、気分的には随分助かる。

 そういや、伯母さんの時にはネクタイを忘れていた。必ずなにかしら忘れますね。

 お通夜が始まる。椅子の生活に慣れてしまって、正座もあぐらも辛い。

 お坊さんのお経。それから「念仏ばあさん」によるご詠歌。西国三十三所御詠歌など。こういうものがあるのかと、彼女は興味深げに聞いている。

 今夜は実家に宿泊。

 

2006/04/01(土)

そういや今日はエープリル・フール

 ネット上では、色んなジョーク記事が飛び交っている。数日前は俺も何か作ろうかと思ってたが、目下気力なし。

 昼飯は、いつぞやの鶏鍋の残りと、おとといのイカスミ汁。

 歯医者の予約を変更。

 ジャスコへ。明日の帰省に備えて雑多なものを買う。黒い靴下。白いシャツ。香典袋。

 晩飯も昼飯と同じメニュー。

 荷作りしてから寝る。