2006/04/05(水)

竹内浩三・白洲次郎

 昨日とは打って変わり、冷たい雨。

 昼飯は伊勢うどん。二軒茶屋餅角屋本店(麦酒蔵)で買ってきたタレを使う。麺は讃岐うどんだったりするんだけど。

 出かけていた間の日記を書く。色々あった数日間だったな。

 彼女に親族関係の説明。とはいえ、あまり帰省していないのもあって、俺も誰が誰だかだんだんわかんなくなってきている。名前も音では知っていても、漢字が咄嗟に浮かばなかったりするし。従兄弟の子供になってくるとほとんどアウト。その辺の家系図(というほど大げさではないにしろ)みたいなの、実家の方で作ってたりしないのかな。いや、地元の人は、改めてそんなの作んなくても頭に入っているのか。

 溜まっている新聞を読む。竹内浩三という名前が目に留まる。なんだか記憶にあるような名前だな。

 ああ、そうか、地元の友人とのメールのやりとりの中で、高校時代によく行った三宅書店という本屋のことが話題に上ったんだけど、そこのページでこの人が紹介されていたんだ。

 あれ、金剛證寺奥の院にあった石碑も、竹内浩三の詩碑なのか。この間行った時になんだろうと思ってたんだよな。

 ふーん、伊勢出身の詩人なんだね。マンガ描いたりもしているんだ。学生時代には東京にいたのか。妙な親近感を感じるな。

 最近、なんだか妙に郷土愛や居住地愛が湧いてきて、今までの俺からはちょっと考えにくい感じです。年を取ると保守的になるってのは、こういうことなのかな。

 なんとなくテレビを眺める。白洲次郎についての番組。うわ、この人、かっこいいわ。

 晩飯は、鶏とミズナの味噌豆乳鍋。今うちでは赤味噌が流行中。