2006/04/18(火)

山手線内最高峰・愛宕山登頂

 昼飯は、ブロッコリーとミズナの明太子和え+アラ汁の残り。酢飯+ワサビ醤油と一緒にいただく。

 天気がいい。自転車に乗って春の空気を吸いに出かける。

 かちどき 橋の資料館に入ってみる。入場無料。こじんまりとしたところだが結構楽しめる。申し込めば橋脚内ツアーもできるんだとか。勝鬨橋の中は意外に広いみたいね。

 山手線内最高峰、愛宕山のふもとに到着。

 山頂では愛宕神社が俺を待っている。自転車を下りて登山開始。

 ちなみに愛宕山の標高は……25.7メートルしかないんですな。その辺のビルの方がよっぽど高いです。いかに東京が平らかってのがよくわかりますな。

 23区内にまで範囲を広げれば、最高峰は新宿の箱根山なんだとか。でも、実は、箱根山は人工の山なんだそうで、だから、愛宕山が23区内最高峰であると書いてある資料も多い。

 とまあ、こういったわけで、「登山」っつーのは、つまりは、神社への石段を上ること。これがまた急な階段でして、手すりなしでは上れない。かなーり怖かった。

 神社のご利益は「火に関するもの:防火・防災、印刷・コンピュータ関係、商売繁盛、恋愛・結婚・縁結び」。お賽銭を入れて拍手を打つ。

 例によっておみくじをひいてみる。おお、また大吉。

 記録に残る限り、2005年以降、12回おみくじを引いて、大吉×8、中吉×1、吉×1、小吉×2。特に自らの手で選びとるタイプに限ればさらに大吉率アップ。

 統計的には、この大吉率の高さ、ちょっと普通じゃございません。大吉率は一般的に p=0.2 程度(このページが参考になります)と言われていますから、それから計算すると、((8-12*p)/sqrt(12*p*(1-p)))σ≒4σ の世界。偏差値でいくと90。そんなことが起きる確率はほとんどゼロ。超常現象に近いと言っても良いでしょう。

 NHK放送博物館にも立ち寄る。ここも無料。展示も充実。楽しい。

 近くの高層ビルに設置されているらしいライブカメラを自分の手で操作してみる。うーむ、映る東京の空は妙に濁っているなあ。説明員の人と「黄砂ですかねえ」と会話する。その夜のニュースによるとやっぱり黄砂だそうで(「都心も覆う黄砂 6年ぶり」)。

 ホテルオークラの前を通る。とても立派な建物。

 盾を装備したポリスボックスを発見。近くにアメリカ大使館があるんですね。

 ヘンテコ建築中銀カプセルタワービルの前も通ったり。

 豊洲再開発地域ではガスの科学館が6/2グランドオープンの準備中。近くに新しい公園もできている。だだっ広い。

 で、まだ明るいうちに帰宅。

 突発的に PHS データ通信関係の契約変更手続き。それに付随して一部のファイルについてサーバ移動。そのことが手がかりとなり、この日記スクリプト潜在的なバグ発見。修正に手間取る。

 夕飯は、手前味噌汁(カブの茎葉・エノキ・大根)+牛肉とカブの生姜醤油炒め+長芋の明太子あえ+酢飯。ああ、これが、慣用句として使われるほどに美味いという噂の「手前味噌」ですか! というか、味噌を自分で仕込むとはビックリでございますよ>彼女。