2004/05/21(金)
日記
今日も昼飯に伊勢うどん。うっかり、タレと間違えて醤油をかけてしまう。からい。
OpenOfficeを用いて、ちょっとした文書作成作業を行う。俺は、こういう作業には非常に不慣れで、予想以上に時間がかかる。最後に、Excel を使って、見栄えの調整。個人的には、Excel より、OpenOffice の方が使い勝手がいいように思う。
晩飯は豚肉の生姜焼き。新ジャガを茹でたものも食べる。例によって餃子も食う。3日連続である。ずっと家にいる我々は自覚しないが、きっと、部屋も体も、ニンニク・ニラ臭くなっているに違いない。
彼女は明日のパーティの準備で、餃子の皮の材料となる小麦粉を練っている。大変そうである。「耳たぶくらいの硬さ」になるまでこねなくてはいけないらしい。
実は俺、この「耳たぶくらいの硬さ」っていう表現の意味が昔からよくわからない。小麦粉と耳たぶでは素材の質感がかなり異なる。小麦粉はぎゅっと押しつぶすことも可能だけど、耳たぶは押しつぶせない(つぶしたら血だらけになる)。縮んだ距離を横軸にとり単位面積あたりの反発力を縦軸にとると、小麦粉の特性曲線は、ほぼ反発力一定の、横に平らな線となりそうだが、耳たぶの方は、ほぼゼロから立ち上がりはするものの急激に右肩上がりに上昇する感じだ。両者は質的に全然違う。較べるのが間違っている。
カブトムシの幼虫の1匹が土の上に這い出している。こういった行動はワンダリングと呼ばれるらしい。蛹になるのに適した場所を探している。土繭を作る準備をしているわけだが、水分量が適切でなかったり、土がフワフワし過ぎている場合に、こういった行動を行うということだ。いつまでも迷ったままさまよい続けると、体がまた痩せてしまったりするし、結局適切な状態の土を見つけられないと、自らの糞を大量に使って、土壌改良をする羽目になる。あるいは、地上で蛹化する場合もあるらしい。なかなかデリケートなものである。少年の時はこんなの全然気にしてなかったが。
# RGB(0,0,0)カワ 『確かに片やフック、片やナヴィェストークスで書くべきものだけど、ビッカーズの定義などを参考にすると、指の速度と最大抵抗力の比を硬さと定義することで比較はできるような気がします。』
# morimon 『ビッカーズ硬さという言葉は初めて知った。定義次第では比較可能ということなんでしょうか。』
# RGB(0,0,0)カワ 『この場合、人の感覚が何によって硬さを知覚しているかということをうまく反映した定義ができるか否か。ということだと思います。考えるとおもしろいですね。(5/21のとこなのに返事が早くてびっくり)』
# morimon 『はてなアンテナが見つけてくれました。ついでに書き出しCGIのバグも見つけてしまった……。一時、この項が非表示になっていたのはそのせいです。すみません。』