2004/09/05(日)
日記
台風が心配。あんなにのろのろしていては困る。もっと加速しろ。もっと速く行ってしまえ。こんなこと言うのも、少し理由がございまして……。
夕方よりメディアージュにて、今年度最大のプロパガンダ映画「華氏 911」を見る。2003年2月23日に「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見たときに書いた印象「まあ、しらっとしながら、実は、巧妙な編集とさりげない演出、確信犯的な BGM 選曲で、巧みに観客の印象を誘導しているところもあるような気もするが」ってのは、今回の映画でもまったく同じ。事実に関する部分で不正確な箇所があるとか、ドキュメンタリーとしては反則だとか……いろんな意見があるわけだ。見るべき映画だとは思う。でも作品単体ではなく、アメリカの現在の状況とかも含めて、総合的に判断すべき映画だとも思う。ああいった状況だからこういった映画が必要になるということだ。
一瑳 なるお店にて晩飯。定量的な観点から判断するに料理がいささか上品過ぎる(つまりは値段の割に量が少ないんじゃないかということ)。
ジャスコに寄る。3000円の買い物ごとに1枚ずつ使える500円割引チケットがあるので、いくら買ったかざっくりと計算しながらの買い物。
帰宅してから、俺の地元の方で結構でかい地震が2回あったことを知る。その時間、俺たちは歩いていたので全然気付かなかったが。両親に電話。無事であることを確認する。しかし、怖いね。こういう状況は過去なかったらしく、地震学者も戸惑い気味のようだ。
# ヨシヒサ 『「華氏911」は"ドキュメンタリー"ではないと思います。ブッシュは嫌いだけど、私。』
# ソリトン 『Yahoo!ムービーのユーザーレビューをみて「ネオコン」を検索してみたり。ふーん。話題を切り出した、という意味では貴重なんじゃないかな。でも日本って本当に報道されないですね、色々。』