2005/06/03(金)

日記

 打ち合わせで外出。うむ、ちょっとずつ動き出しそうな様子ですな。ものがものだけに少し緊張する類の仕事であります。

 で、この仕事とは直接関係なくふと思ったのだが、今話題のフィッシング詐欺、ケータイ上ではまだあんまりやられてないようだけど、ケータイのブラウザって URL アドレスが確認しにくいから、PC 上でのそれよりももっとややこしいことになりそうな気がしますな。こーゆーのってケータイブラウザの設計上の問題点として、そのうち大きくクローズアップされるかもしれない。

 2つ前の駅で降りてぶらぶらと散歩。まだまだ歩いたことのない町がたくさん。きれいな小川(というか親水公園)を見つける。ふーん、このあたりは昔は城石の集積所だったのだな……。

 あ、いかん。気分よく歩いているうちにまた最初歩き出したところに戻ってきてしまった。あほだ。

 結局電車で5分くらいの距離を、あちこち寄り道しながら2時間かけて歩く。

 いい運動になったが、途中、コンビニで食い物を適当に買って食ってたりするので、カロリー的には差し引きゼロ。

 ジャスコで彼女と落ち合う。待っている間、ガードレールにもたれかかりながら、目を閉じてなんとなく周りの音を聞く。車の行きかう音。人の足音。声。カエル。虫。視覚を遮断してみると、世界はまた違った現れ方をすることに改めて気付く。

 今日もガーデニング用品を買う。「法律改定」とかで種と苗を20日までに売り切るらしい。「なんの法律改定なのですか」「苗とかを育てるのに、どういう農薬を使ったか、新しく表示をつけなくちゃいけなくなったんですよ」。ふーん。

 今日の食事は肉じゃがの残りと大根の味噌田楽。

 深夜、今にも羽化しそうな1匹(写真)を観察用に人工蛹室に入れ替える。期待通り、早朝、羽化を始める。

 まず下半身の蛹表皮が少しずつ破れていく(写真)。蛹時代の不要な体液が少しずつ抜け、白いおなかが露出し始める。兆しと言ってもいいような目立たない変化ではあるが、1時間ほどはずっとこういった状態が続く。

 やがて、前足がゆっくり動き始める。最初はよく見ないと気付かないくらいの微妙な動き。そして少しずつ力が入っていくのがわかる。

 1時間ほどした後、突然前足が大きく動く(写真)。ぱりぱりと音を立てながら上半身の蛹表皮を脱いでいく(写真)。

 ここからのおよそ30分、一気呵成に羽化が進んでいく。

 頭と胸の部分が脱げ、中足が露出する(写真)。足を大きく動かし、古い皮を脱いでいく(写真)。

 やがて、腹部や後足も完全に脱げる(写真)。この段階に至ると、背中にクリーム色の上羽も伸び、ほぼ成虫の全体像を見ることが出来る。

 兆しの段階から羽化完了までほぼ2時間半。じっくり見てしまいました。いや、生命ってすごいですね。

マンガ日記

 「ただ今羽化中」 所要時間70分。

 

# Mantis 『オスのツノの先端にかぶさっている蛹の表皮は、どうやって取るのかな?しばらくはかぶりっぱなしとか?』

# morimon 『しばらくはかぶりっぱなしです。土の中をごそごそ動いているうちに自然に取れます。』