2006/02/16(木)
日記
ダイエット継続中。3日目で既に 1.2kg 減量。ダイエットって最初の数日はやたら体重が落ちるんだよね。まあでも、空腹を耐えているわけでもなしでこのペースはまずまずと言えよう。
もっとも、最初の数日で減る分は、たぶん体脂肪由来じゃないはずなので、あまり意味はない。きっと水分とか老廃物が抜けているだけですな。
おそらく、3kg ぐらい減ったところで一旦下げ止まるはずなんで、そこからが勝負です。
とりあえず心がけているのは以下の事項。
- 普段からお腹に意識を。力を入れたり、引っ込めたり。
- 過剰な水分は摂らない。意味のない間食を摂らない。
- 食事は満足できる量を食う。ただし、おかずは少量。食うならご飯。
- 朝食神話にはこだわらない。腹が減っていなければ、無理に食う必要はなし。
- 出すものは速やかに出す。体に溜めない。
- なるべく歩く。体を動かす。
基本的に、2003/05〜2003/08に 7.5kg ほど落とした時と同じ方針(もっとも、それから3年近くかけて、ゆっくりとリバウンドしたわけだが……)。
一応言っておくけど、上のダイエット方法、なんら科学的根拠あるわけじゃないから。
まあ、ここで微かな問題となってくるのは、上の「おかずは少量」という部分なわけで、そうなると、せっかくのご馳走がどうしても残りがち。自然、俺のかわりに彼女がそれを食うことになる。つまりは、脂肪の付け替えなんですな。一方が黒字で、その分、他方は赤字。粉飾会計ならぬ粉飾ダイエット的状況が現出するかもしれません。
昼飯は、ヒイカ・セロリ・ブロッコリーのパスタ。ブロッコリーは自家製。
文春とモーニングを読む。新聞も読む。
米も買ってくる。
晩飯は、ホウレンソウのネギあんかけ+キムチ鍋の残り+カスベの唐揚。カスベの唐揚はどえりゃー美味い。あらゆる揚げ物の中でもトップクラス。
今日も相変わらずオリンピックを眺めていたり。でも、基本的に退屈ですなあ。モーグルは結構面白かったけど……。
冬季オリンピックの競技って、まわりになにもない山中で行われていたりして、会場も急あつらえで妙によそよそしく、なんとなく寂寥感が漂っているんだよなあ。
歓声や音楽もまわりの寒さと寂しさに元気を吸い取られているよう。
これって、旅行中に時々感じるあの心細さに似ている。
俺は郊外のさびれた観光地にいる。もう夕方で、土産物屋も店じまい。あたりが急速に暗くなっていく。俺はただぼんやりと帰りのバスが到着するのを待っている。まわりには、同じバスを待っているらしい幾人かの人々。みな所在なげな表情を浮かべている。俺は「ああ、寒いなあ、あんまり面白くなかったなあ」と思っている。夜の暗がりに浮かぶ鬱蒼とした木々のシルエットが心細さを加速する。
面白いんだかどうだかわからないものを、さも面白いような顔をしながら見て、なんとなく時間をつぶす。気がつくとまわりは真っ暗。ま、こういうのもまた旅の醍醐味なわけですが、まさか、オリンピック中継にその寂寥を感じることができるとは。
……とは言ってみたが、スノーボード・クロスは結構面白い。タイムトライアルの予選は退屈だったけど、複数選手並走プレイは、格闘技みたいで、転倒続出、目が離せないよこれ。
# ソリトン 『テレビで仕入れた知識だけど、減量は一ヶ月で体重の 5% 以内に留めるのが良いそうです。それ以上だと、体が危険を察知して、「蓄積しやすい」体質になろうとするので、リバウンドの遠因になるそう。個人的にはこの説納得してます。』
# morimon 『そうらしいですね。しかも、食事制限だけだと、筋肉が抜けちゃって、リバウンドした際には、脂肪ばかりの体になるそうだし。その辺、気をつけます。』
# 長介 『筋肉つけると、その分代謝量増えるので美味しいおかず食べられますよ〜。』
# o 『炭水化物の取りすぎは良くないと聞きましたが…。筋肉が沢山ある方が、エネルギーの燃焼量が増えるんだってさ。』
# morimon 『いや、実は、私は、おかずって少量でいい人なんで>長介さん。東京にきて外食するようになって、驚いたのは、ご飯の不味さと、おかずが大量にあることでした。』
# morimon 『世の中には、低炭水化物ダイエットを唱える人がいれば、低タンパク質ダイエットを唱える人もいるし、低脂肪ダイエットを主張する人もいるようで、まあ、基本的に、私は、米さえ食えば、他の食物はほんの少量でも結構満足できる人なんで、カロリー的にはきちんとダイエットになっているようです。でも、やっぱり、筋肉はつけた方がいいですよね。』