2006/07/29(土)

自然界への介入

 イヤな夢を見る。具体的には書かないが、要するに、血が届かなかったのがいけない。

 彼女が授粉作業。ゴーヤ大きくなあれ。

 ずっと作業。

 ちょっと悪戯で、ぼーっとしているカブトムシの♂を♀の上に乗っけてみる。しばらくはじっとしているが、やがて何かに気づいたかのように……キュイキュイ……鳴き始める。鳴き声が大きくなっていく。なんだかエキサイトしてきたぞ。やがてドカンとメーター振り切れ、突然メスに襲い掛かる。ブルブル震えながらの交尾。軋む外骨格。バキガチキチ。♀は嫌がっている。逃げる。絡みつく♂の手足を振りほどき、土の中に逃げ去る。残された♂。鳴き続ける。余韻。

 なんだか毎年こういう場面を見ている気がするな。

 でも、今年は羽化が遅くて良かったな。去年の同時期には♀2匹しか生き残っていなかったもんな。今年はまだ、♂3匹+♀6匹が生存中。

 食事は、夏野菜のカレー。体ほとんど動かしてないのに、よくも食う。

 遠くから祭囃子が聞こえてくる。今日で3日目。祭りと言っても新興住宅地なので無宗教。いつぞやも書いたけど、どうせはしゃぐなら、それなりに見栄えのする「不合理の核」が欲しいよな。