2011/03/16(水)
「疎開」について
朝飯は、ソーセージ+リンゴ+パン+納豆+冷奴。
原発の緊迫状況が続き、この東京からも「疎開」するという人がいるようだ。
我が家でも、少し検討してみることにする。
まず前提として言えるのは、東京では短期的に影響が出るような放射線が測定される可能性は非常に少ないであろうこと。
「逃げないとただちに危険」という状況は想定しにくい。
一方、通常の10倍前後の値が数ヶ月に渡って続くというのはありうること。今の状況が数日の間に収束することはありえない。
つまり、「疎開」のメリットは、その「10倍前後」の放射線を避け、「月〜年の単位で長期的な被曝を避ける」ということこそにある。
そういう意味では、1日2日早く「疎開」したところで、影響は誤差の範囲でしかないのかもしれない。
また、数ヵ月の疎開が可能な準備ができておらず、数日の避難しかできないのなら、「疎開」することにほとんど効果はないといえる。
もちろん、少しでも放射線を避けられれば、その分リスクは減るわけで、特に子どもたちのために避難するというのは、1つの考え方としてありうる。
でも、拙速でよけい不便な生活になる可能性もある。
とりあえずは、安全のために生活地を長期移動する可能性も見越しつつ、落ち着いて状況の推移を見守るというのが正しいスタンスかもしれない……。
とか言っていたら、また地震。
昼飯は、味噌汁+昨日の蒸し煮の残り+タコのマリネ+小松菜とレバーの蒸し煮。
しかし、復旧作業が進まないな。ニュースが気になるし、子守を彼女と交代で行わないといけないし……。
晩飯は、ヨーグルト+ポテチ+いといんせんべい。
# RGB(0,0,0) 『朝クルマ乗ろうとしたら、ドア付近が黄色い粉だらけで、時節柄もうアレの酸化物にしか見えないんです。杉花粉だと気づく前数ミリ秒間、超高速の走馬灯をみた。』
# morimon 『お久しぶりです。お元気ですか? 花粉もキツイ人にはキツイですよね。』