2015/12/20(日)

「ドラえもん」12巻

 マンガになかなか関心が向かないようなので、俺の幼少時、最初に我が家にやってきたマンガ単行本である「ドラえもん」12巻(兄がプレゼント交換か何かでもらってきた)の一話目を読み聞かせてみる。

 「続き読む?」

 「読まない」

 と言いつつ、俺の目論見通り、今、熱心に一人で読んでおる。

 しめしめ。

 ちなみに、最初に買ったマンガとなると、「ドラえもん」ではなくて「がきデカ」なんだよな。それでいいのかと我ながら思う。

 自転車で公園の丘。シャボン玉遊び。

 もう少し足を伸ばし、遊具のあるところへ。砂場遊び。

 スーパーへ移動。

 試食巡回で娘の栄養バランス確保。

 おにぎりなどを買ってフードコート。パパは鮭弁当。

 本屋でおもちゃつきの本が欲しいと泣く。また自転車で丘。シャボン玉。帰宅。

 前にも書いたが、子どもの欲望を付録で掻き立てる雑誌作りはやめて欲しい。

 「あの可愛い付録欲しい〜」で泣かれることが続くと、本屋に向かう足が遠のく。

 ひいては、次世代の本好き候補が1人減ることになりますぜ。

 # ま、うちの教育の問題かもしれんが。

 夜は、またスーパーに行って、パスタ。

 何歳から大人になるかという娘の質問から始まって、人は皆いつか死ぬという話に至る。

 娘は、人が死んだらどうなるのかが気になるらしい。

 「でも、(死んでも)自分は自分でしょ……」

 娘の口からこんな表現が出てくるとは思わなかった。

 認識主体そのものが消滅することを不可解に感じる気持ちは、このくらいの年齢の子どもにもあるようだ。

 うん、パパも不思議に思うよ。