2016/11/17(木)
バラバラ死体
長年使ってきた道具への愛着と擬人化は、VR世界にどういった形で持ち込めるか?
モノ自体に物理的に刻み込まれる履歴なしで、そういった現象は存在しうるのか?
# RPG とかで既にこういった感情を持っている人っていたりする?
ポトフ。カレー。
蝉のバラバラ死体の頭だけを拾ってきて、
「これなに?」
「セミの頭だね」
「持って帰る」
なかなか、やる。
熟成中のキウイフルーツ。1個だけ収穫時に落として泥まみれになったものがあったのだが、他のものがまだまだ固くて食べられない中、その実だけが柔らかく熟して、食べると実際甘かった。
土に触れると熟するのが速くなったりするのか?
# もしそうなのなら、果実の本来の役割から考えて、合理性がある気もするが。
もう15年くらい前だと思うけれど、学会か何かでイタリアに行ったSさんが、かの地では飛行機の発着時刻は普通に乱れるし職員の対応はいい加減だし日本とは全然違っていたという話をしていて、「それは大変でしたね、日本はそんなことなくていいですよね」というような相槌を打ったところ、「いや、いい加減だからいいんです。日本もいい加減でいいのに」と強く語っていて、真意を測りかねたことがあった。
今ならわかる。
もっといい加減でいいのに。
幼児はしばしばイマジナリーフレンドを持つことがあるというが、うちの娘にはその様子がないので、俺が勝手に「きぐちゃん」という女の子を設定し、日常的な話題として語り続けたところ、今や娘もノリノリで、さっきもきぐちゃん(実質パパ)と本気でかけっこしてこけて泣きそうになった。