2002/03/03(日)

オネエ言葉

 最近、なんかオネエ言葉が身についちゃって困るのよ。子供の頃、ドラえもんで男の子が「……かしら」って使っているのを見て、「そんな言葉、男は使わねー」ってゲキって、毎月コロコロコミックをずたずたに引き裂いていたもんだが、今じゃ、すっかり普通に使うようになっちゃったし。これも環境ホルモンの影響か? そういや、書いたのは永江朗だったと思うのだが、宮崎哲弥らを例に挙げて、地方出身の男でオネエ言葉になっちゃう人達がいるが、それは東京でできた恋人の言葉が感染っちゃうからだ、ってな分析があったなあ。甲子園のヒーローも、女の子しか使わない関西弁憶えて帰るっつーし。俺もそれかね。

一部の友人に向けてだが

 ア・バオア・クーの出撃前、アムロらを先に行かせて、ハヤトがフラウのところで少し話しているシーンがあるよね。あそこが決定的。前の戦いでハヤトが負傷して、アムロと自分を比較して「自分が情けない」つって、それに対しフラウが「アムロは特別」って慰めて、それ以降、急速に関係が進んだというわけだな。で、ゼータでは完全にくっついちゃったわけだ。

  アムロがセイラさんを好きだっつーのは、小説版では確かにそうなんだが、アニメでは微妙なところですな。シャアがセイラに「アムロ君が呼んでいる」って言う場面が証拠としてよく挙げられるけど、そんなに脈絡がある台詞でもなし、あれは、富野監督がよくやる、前後の論理無視の一発キメ台詞でしかないと俺は思っている。少なくとも、現場の人間は、「アムロはセイラを好き」と意識しては作ってないんじゃないかな。

モンスターズ・インク

 トイストーリー2と同じく、理屈抜きで楽しめる良質のエンターテイメントですな。でもいくつかのパターンめいたところもあって(イントロの部分とか、ジェットコースター部分とか)、マンネリの予兆も。ともあれ、かなり面白いですよ、これは。

ロード・オブ・ザ・リング

 理屈抜きなら楽しめる映画。傑作といってもいい。頭の一部分を麻痺させてかかれ。でもなあ、意図せずに現れる差別主義・選民思想・封建的価値観・階級制への容認……、いちいち俺は気になってしまうのよ。ファンタジーってそういった人間のグロい部分をさもきれいなもののように仕立て上げちゃうものなのよね。

  道具立てにしても、それぞれがなにかの象徴で、そのへんなかなかイヤらしいところもあって、まったく、分析対象としては極めてわかりやすいテクストだわな。記号のやりとりが先に立っているっつーか。で、登場人物よりも、むしろ、テクスト自体の構造から、そういった物語を受け入れちゃう生き物として、人間の諸々がほの見えるという……。まあ、実際の原作ではそんなに単純じゃないのかもしれないけど、ファンタジーとしてステレオタイプ化した部分を俺はやっぱ見ちゃうからな、RPGに偏見持ってたりするし。

  とはいえ、原作って1955年の作品なのね。それはそれですごいよね。

  ところで、ホビットの役者さんって実際にも小さいの?

カード請求アンマッチ

 クレジットカードってこういうトラブルがあるのね。他の店でもあった。これで2回目だよ。諸々のやりとりで2時間くらい取られた。くそ。以下、あるところに送ったメールを転載。

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森本孝と申します。

いつも利用させていただいております。

クレジットカードの扱いに関して少々気づいたことがありましてメールいたします。

先日、他店(貴店ではありません)でクレジットカードを利用した際に認証を得られなかったということがありました。不審に思い、私が利用しているカード会社(○×カード)に問い合わせたところ、「利用限度額を超えている」との回答を得ました。

そこで、実際にどれくらい利用しているのかを手元で確認したところ、どうも限度額を超えるほどには使ってないようでした。

その旨をカード会社に伝え、詳細を調べた結果、△□ショップ様からカード会社への請求に「アンマッチ」があったためとわかりました。

アンマッチとは、具体的には、以下のような流れで生じるとのことでした。

1.店からカード会社に認証確認して「枠」をとる(この時点では請求とはなりません)。
2.「別ルート」で(つまり1とマッチさせないで)実際の請求を行う。

このような手続きとなった場合、1の「枠」と「実際の請求」の両方がカード会社の記録として残ってしまい、たとえば、1万円の買い物をした場合には、2万円分の枠をとられてしまうことになるらしいのです。このような状態を「アンマッチ」と称しているということでした。

もちろん、実際の請求は1万円となるので、二重請求になることはないのですが、1の「枠」は2ヶ月間そのままになってしまいます。そのため限度額を圧迫してしまうことがあるようです。

今回の件では、結局、カード会社に頼んで、△□ショップ様からの請求のうちアンマッチしている分を消去してもらうことになりました。

カード会社の担当の人によると、「これは本来ならカード会社の方で対応すべきものではない」とのことで、私の方から「お店のほうにこのようなことがないように直接連絡するのがよい」とのことでした。

私もクレジットカードの仕組みについて特に詳しいわけではありませんので、本当に△□ショップ様に苦情を申し上げるべきなのかどうかよくわかりません。

ただ、もし、△□ショップ様の方でのカード決済手続きにおいてなんらかの対策の余地がございましたら、ご検討お願いできたらと思います。

以上、よろしくお願いします。

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自殺スキー

 「思い切ってやれ」というつもりで「自殺するようなかっこうで」って言っちゃって、怒られちゃった先生がいるよね。まあ、バカなことを言ったとは思うのだが、これくらいは、日常よくある失言のレベルだろ。もっとわけわかんないこと言う先生なんてたくさんいるのに。いちいち新聞ネタにするほどのことかね。しょーがねーな。