2002/07/26(金)

日記

 撮影で使ったカブトムシをもらう。餌(洋梨のゼリー)をあげる。食べている。嬉しい。子供のころ、カブトムシがほんとに好きだった。今までの人生を振り返ってみるに、あのカブトムシを自分の手で捕まえたときに感じた喜びに匹敵するようなことって、他にほとんどなかったんじゃないか? プリミティブな喜びを疎外する人生を送ってきてしまった。多くの人も、実はそうなんじゃない?