2003/09/01(月)

日記

 トップダウンでピント外れなことを提案されたのでそれはダメです不要ですとムゲに却下したら、そんな言い方じゃ広い社会でやっていけないよちゃんと説明しなさいと諭される(なんでこちらに説明責任があるのかいまいちわからないのだが)。でも説明するにしてもそもそも相手がその前提となる情報を持っていないから自然無知を追及するような言い方になってしまう。うーむ……。「あ、そーですね、なるほど、検討してみます」と話だけ合わせておくべきだったか。それとも、割り切って相手の意見を持ち上げるふりだけして、でも違うんですよと人心掌握術的に誘導してやったらよかったのか。しかし、そういうのって自分より若い人に対してならやる価値あると思うけど、どうも上の立場の人間に対してやるのは、俺の性格的には「やりきれない」って感じちゃうのよね。やっぱり俺って社会的不適応者です。思い出してみれば、学問の世界というのは、よくわからなかったり間違っていたりすることをあやふやに誤魔化していると、それはもう、攻撃を受けても文句を言えない世界だったりしたわけで、でもそういう攻撃って一般社会の人間は人格否定みたいに感じてしまうらしく(だったら最初から知っている風を装わなければいいのに)、まあ、そういう潔癖さというのは、一般社会ではあまり表に出しちゃあいけない類のものだっていうことですな。とにかく、職種の違う上の人間からトップダウンで降りてくる物事というのは実に扱いづらいということです。実は俺、今日が誕生日だったのですが、33歳にもなってそーゆーことで滅入ったりしてる俺という人間、あなたどー思いますか。というわけで、昼飯でご飯2杯、家に帰ってからも、唐揚げひとかけらをおかずにご飯2杯食う。

マンガ日記

 「??な誕生日プレゼント」 所要時間75分。