2004/01/08(木)

日記

 本がどさどさ届く。ほとんどはマンガ。で、仕事場へ移動。山梨土産を期待する向きもあったが残念ながらなし。しかし、新撰組がすっかりブームですな。Sくんとも話したけど、これっていかにもマスコミが煽ったブームという感じ(大体、新撰組なんて暗殺集団じゃん)。ターゲットは主に女子中高生という感じもするが、世の中、新撰組ファンでありかつ坂本龍馬ファンでもあるという節操のない人間がたくさんいそうで、なんというか……。ちなみに俺はどちらのファンでもないっす。あの時代の人は少し「誉められすぎ」でしょう。司馬遼太郎が作った印象も大きいのかな。「明治維新」っつーだけで、なんか「時代の変革期に熱く生きた若者たち」というイメージで、かっこよさげに語られがちだけど、なんかそーゆーのって実際はどーなんでしょうかね。実はどの時代の人間も(もちろん今の時代の人間も)それなりに立派に生きているものだと思うよ。ま、俺的には天皇を中心とした中央集権的な国家へと急速に移行していった時代というのをあまり健全な時代とも思いたくないというのもあるし(ただ、俺自身が別の選択肢を提示できるというわけではないが)。で、今日の仕事は去年末にやった仕事のアップデート。割合ちゃんと設計したかいもあって、更新は比較的スムーズ。む、白い巨塔の予約録画を忘れてた。しかたない、テレビ見ながら仕事しよう。で、終わったところで帰宅。駅で自動改札にカードを吸い込まれちゃって少し慌てる(あれって、とらずにいると吸っちゃうのね)。ジャスコに寄って食事。肉を食う。食いながらマンガを読む。

今日届いた本

 「H2」の残り。ポール・クルーグマン「嘘つき大統領のデタラメ経済」。カート・ヴォネガット「母なる夜」。Mさんおすすめ。もっともMさんがすすめてたのはハヤカワ文庫版の方だけど。まあ、これはこれで池澤夏樹翻訳だし、いいかも。

マンガ日記

 「一歩先を行く男」 所要時間36分。

今日届いたDVD

 「えびボクサー」。