2004/09/10(金)

日記

 旅館から出るマイクロバスにて和倉温泉駅へ移動。そしてそこから鉄道に乗って金沢へ移動。途中「森本」駅を通過。写真を撮ったがどれも失敗。それから妙立寺の参拝予約。

 金沢に着いたら、周遊券を買ってバスに乗り、金沢城&兼六園へ。とても素敵なところです。子供の頃に一度来たことあるけど、「公園」と聞いて子供がイメージするものとまるで違ったものだから「全然面白くなーい」なんて言ってた記憶が。大人にならないとこの良さはわかりませんね。雨が少し降リ出す。

 伝統産業工芸館を見た後、腹が減ってきたので何気なく金茶寮兼六園店という店に入る。これが大当たり。非常な美味。

 石川県立美術館も駆け足で見る。兼六園周辺文化施設鑑賞パスポートを使ったが、結局他の施設には行く時間がなかったので得なし。雨は止んだ。急いでバス停に。慌て過ぎてこける。

 バス停の向かいには近日開館予定の21世紀美術館なる施設が見える。しばらくバスを待つが、どうやら既に行ってしまった後らしい。仕方ないので、タクシーに乗る。

 妙立寺近くの九谷真栄堂へ到着。九谷焼絵付け体験をする。ずいぶん小さなお店だな。絵付けも、あんまり本格的なものじゃないかも。でも、妙立寺への移動の簡便さを優先してここにしたわけで。ちなみに、金沢の九谷焼窯元では九谷光仙窯が一番有名らしい。まあ、もともと、九谷焼といえば金沢市というより加賀市周辺が中心なわけだが。

 絵付けも終わり、焼きあがるのを待つ間、妙立寺参拝。忍者寺との異名があるとおり、ケッタイで面白い建物。しかもガイドのお姉さんの説明が上手い。ガイドの制服も可愛らしい。

 見学も終わる。さっき横を通り過ぎた諸江屋という落雁屋を覗こうと思ったが、すでに閉店。残念(結局、駅のみやげ物屋で落雁はゲットできたが)。

 焼けた器を受け取り、徒歩にて片町まで歩く。

 バス周遊券で乗れるバスが来ない。仕方ないので普通のバスに乗って金沢駅へ。

 おみやげなどを買った後、小松空港特急バスに乗って、小松空港へ。

 ANAの飛行機に乗って東京着。旅も終わり。

 夜はプロジェクタにて写真の閲覧会。そのうち眠ってしまう。

いない間に届いていた本

 成美堂出版編集部「東京・首都圏未来地図」、村上 春樹「アフターダーク」。

 

# tomo 『兼六園の根上松が包容力がある感じがして好きです。』

# morimon 『すごいですよね。しかも手入れがきちんとされてるし。』