2004/10/01(金)
日記
くそ。さっき書きかけてたこの日記、うっかり消してしまった。もう一回同じ内容のを書くぞ。
午前、一旦起きるが、また寝てしまう。本格始動は昼過ぎ。
9月14日に銀行に行った際、乗せられて加入してしまったLINDA カードが届く。一応 JCB なんで、映画の割引がついているのが大きなメリット。……ん? 割引は本人のみ? 同伴者不可? 意外にせこいな。
公共料金はできるだけこのカードを使って払うことにしてみるか。とりあえず東京ガスについてオンラインで変更。最近はなんでもインターネットでできるから便利だね。それから PHS の料金も……あ、これって郵便じゃないとダメなのね。
デジカメの関連ソフトのアップデート。新しくしたからといってなにが変わるわけでもないのだが。
メール・フィルタリングソフト POPFile が、オプションで SSL に対応していることを知る。よし、POP と SMTP について、SSL を介して通信するようにしてみるか。
ふと気付くと、俺の Webページの月間転送量が結構増えてる。確か 3G 超えるとン千円の単位で超過料金払わなくちゃいけないはず……ああ、余裕で超えてるよ、ヤバイ……でもプロバイダから「払え」って言ってこないな? 調べてみたら、いつの間にか 10G までOKになってた。ほっ。
で、ちょこっと秘密のブログ用写真。ほんとに公開するの?
深夜、突然N氏とO氏が来襲。魚肉ソーセージをつまみにえんどう豆ビールを飲みながらいろいろ語る。思うに、O氏は理想のための現実主義者という感じなのだね。あなた、とんでもなくロマンチストですよ。
で、彼らが帰った後に、ものすごく遅い晩飯。鍋を食う。今日は豚肉がメイン。
食事しながらテレビを見ていると、外国版(たぶんイギリス)なんでも鑑定団みたいな番組が放送されている。鑑定人もその話を聞く一般人も非常に落ち着いた喋り方をしているのが印象的。
日本のとはだいぶ雰囲気が違いますな。とりあげられているアンティークの趣きも含めて。
古いものにはその地方の歴史が付随している。当然、そこに生きている人間の生活にもその歴史が大きく影響を与えている。それぞれの地方の人間が、それぞれ全く違う歴史の文脈を、まわりの事物や風景に透かし見ながら生きている。
世界の見方は、かなりの部分、その人間が触れてきた歴史文脈によって規定されている。
歴史が個々の人生に与える影響力というのは、我々の想像を超えて大きいのかなと思う。旅の最大の喜びは、その異なる歴史感覚をほんのわずかながら覗き見/体験できるという点にこそあるのかもしれない。
いや、この年になってやっとこういうことに気付くというのが俺のダメなところなのだが。