2007/01/14(日)

輪郭を持たず、世界と意識の境界が曖昧な生命体

 寝坊。昼ごろ起きる。寝るのが遅かったからな。

 昼飯はピザ。

 新聞を読んだり。

 自転車で外出。彼女に頼まれて、コンビにまでチケット受け取りに。なんだか発券機の調子が悪いらしく、別の所に行くように言われる。コンビニの店員って大変だよな。税金やら配達やら発券やら、今や世の中の手続きすべてを引き受ける勢い。電子マネーを初めとする新技術にもキャッチアップしてかなくちゃなんない。賃金はそんなに高くもないのにな……。

 隣町でチケット受け取り。で、ジャスコ。食材などを買う。

 晩飯。アジを3枚に下ろし、タタキにしていただく。他に、白菜のおひたし+味噌汁+お揚げのみそ焼き。

 プラネットアースなる番組を眺める。生命というのはすごいな。

 色々ととりとめもなく考える。生命体にはなぜ「輪郭」が必要なのだろう。ほとんど全ての生き物がオブジェクト的なものとして存在する理由はなんなんだろう。

 まあ、おそらくは、淘汰上の利点があるということなんだろうけど……。

 理論的には、もっとヌメーと世界に溶け込んで、輪郭を持たず、世界と意識の境界が曖昧な生命体というのもありえるんじゃないかな。

 ま、もっとも、俺達だって、五感や食物摂取、呼吸や新陳代謝などを通して、実際はかなり密接に外と繋がっているわけだから、自と他が切れているという気がしているのは、一種の思い込みに過ぎないと言われればそれまでだけど。

 たまたま、ある種の情報絶縁体としての気体の中に生きる半固体の存在だから、そういう近似で見ちゃうんだろうな。

 実のところ、俺、コスモゾーン信奉者ですから。世界は、秩序を持った内的なクオリアの集合体として1つのものですから。外的世界なんてものは、実は存在しませんから。

 ……などと内向きなことを考えつつ、床暖房の上で寝る。