2003/05/23(金)

日記

 仕事場に出る前に、本日更新分の修正作業。仕事場に行ってからは、例によって、昨日の残りのパンを貪り食う。今日も制作支援スクリプト改良作業。これで以前の2倍くらいの効率(当社比)で作業できるようになったかな。やっぱり前から作っとくべきだった。でも、こーゆーのって、きっかけっつーか、状況の変化とかがないとなかなかやれないもんなんだよね。「外圧」が最大の意思決定機構として働いている日本国を笑えませんな。仕事場を出て本屋にちょこっと寄ってサイゾーやあれこれ(つい買ってしまう)とかを買ってから、晩飯を食いにまた例の 24H 営業定食屋。「カレイのフライ定食」を食う。かなりうまい。おかわり1杯。午後9時からはサーバの設置位置移動。データ消失や故障などのトラブルなくつつがなく終了。よかったよかった。ついでといってはなんだが、俺にあてがわれているマシンもちょっと移動。TVボード付のこのマシンを、実際に公共のTVとして機能させるべく、ディスプレイ(液晶)を2日前に組み立てたパソコンラックの上に持っていったり。まあ、このマシンが俺の手元からいなくなっても、最近、仕事は専らノーパソですませているんで大丈夫だろう。でも、TVリモコンと、音声切り替え口は、特権的に俺が管理させてもらうのでよろしく。で、いつの間にかタクシー帰りの時間に。帰ったら、朝生をやっていた。ぼーっとした頭で、少しの間見ていたのだが、だんだんと睡魔が。うつらうつらした頭で考える。憲法で謳われている基本的人権といった概念を、コンピュータのコード上で実現しようとしたらどうなるんだろう、やっぱり、基本的人権を侵害するコードを書く人間を、旧来の暴力装置で取り締まるという形になるのかな、でも、そのうち、誰が書いたわけでもない、それ自体が独立して生きているようなコードってのがどんどん生まれてくるだろう、となると、それに対応するには、結局、権力者側のコードを使って「悪い」コードを封じる、書き換えるといった、対症療法的、あるいは、「火消し」的な手法(誰かを罰するための「取り締まり」ではなく)が法の実現のメインのやり方にならざるを得ないのかな……やがて眠りへ。今日のマンガ日記。所要時間59分。今日買った本:武光 誠「大和朝廷と天皇家」。