2004/09/22(水)

日記

 ネットでカブトムシ関連のページばかり見ている。発酵マットの自作について少し興味を持ち始める。

 ここで一応、解説。カブトムシやクワガタを育てる時には、実は普通の土ではなく、クヌギやコナラの朽木を粉砕した土(マットと呼称)ものを使う。でも粉砕したままだとまだあまり分解が進行してないんで、カブトムシ・クワガタのための栄養価という意味では、やや不十分。そこで、ブリーダたちは、それに添加物を加えて発酵を促進させ、栄養価を高める努力をしている(らしい)。

 ネットで調べると、添加物としてはふすまや小麦粉を入れるのが一般的らしい。でも、ブリーダの間でも、これら添加物が、単に発酵促進のイニシエータになっているだけなのか、それとも、新たな養分を添加していることになっているのかは議論がわかれているようだ。確かに、一般的に出回っている朽木って、元々がキノコ栽培の廃木だったりすることが多いから、栄養が一部抜けていることはありうる話で、それを補完しようという発想には、それなりの説得力はあるのだが……。でも幼虫が食うのは、分解された後のものだからなあ。そのへん、どれくらいダイレクトに結びつくのかはよくわからん。

 とりあえず、俺としては、なるべく小麦粉などは添加しないまま発酵促進のみ行えないものかと考える。そこで一般的な堆肥作りについて調べると、発酵促進の方法として用いられるのは、まず第一に「微生物」を混ぜ込むことらしい。そりゃそうだ。

 というわけで、身の回りにある微生物を総動員。現在飼育中の土・ドライイースト・納豆・ヨーグルト・味噌を適当に混ぜ、怪しい汁を作り、土に添加してみる。どれが好気性でどれが嫌気性かとか、温度の問題とかはこのさい考えない。……こんなもので果たして効果はあるのか?

 一応、メモ的に書いておくと、くぬぎ大王1袋(4.5リットル)に対して、水は 600〜700cc 加えました。それから、容器のペットボトルにはかなり力を込めてぎゅう詰めしました。もちろん、幼虫はまだ入れてないです。

 昼飯は今日もコンビニのサンドイッチ。後、サーモンの寿司なども。

 コンビニで買った本を寝転びながら読む。

 夜、ジャスコへ。食材を買う。ほとんどの肉が半額で売っている。この時間帯がチャンスなんだよな。でも買わないけど。

 晩飯はトビウオの塩焼き+豚汁。トビウオって意外にでかい魚なのね。前から顔を見るとしっかりした箱型。印象としてはほっそりした魚という感じがあったのだが、実はそうでもない。そしてお味は……ぷりぷりしてて美味しかったですよ。

今日買った本

 美ら島探検隊「「チャンプルーな沖縄」にはまる本」。