2005/07/24(日)

日記

 朝っぱらから宅配便のベル。うるさいなあ。そのまま寝続ける……。

 はっ。そうだ、さっきの宅配はケーキだよ。今日は彼女の誕生日なのだ。7月になってすぐの時に注文したもんだったから、すっかり忘れかけていたよ(いや、誕生日じゃなくて、ケーキが午前中に届くことをだよ)。

 というわけで、再配送の電話。

 ケーキ届く。早速食う。食事は他に、おとといの残り物など。

 新しい誕生日を迎えたからかそうじゃないのかは知らないが、彼女は数学を学びたいと言っておる。じゃあ、俺が教えましょうか。俺にとっても復習になるしな。テストと称して、数列の問題を出す。

 彼女は問題を解きながら農作業。俺は段ボールに入ったままの大学時のテキストを発掘する。

 しかし、改めて思うのだが、高木 貞治の「解析概論」って、やっぱり名著ですな。解析学の入門として必要にして十分なところを押さえている感じ。フーリエ解析や複素解析、ルベーグ積分についても書かれているし。

 ところで、東京の進学校出身の人たちって、この本を高校生くらいの時に読破したりするらしいね。きっと俺達とは違う世界に生きているんですな……(研究者になろうとして落ちこぼれた者の嘆息)。

マンガ日記

 「x回目の誕生日」 所要時間38分。

 

# Mantis 『東京の進学校出身だけど、全員がそうとは限らないよう (^-^; たまーにそういうやつもいるっていう程度。100人に1人くらい?』

# hyakko 『軽装版、って……。』

# morimon 『確かに、全員がそうってことはないでしょうけど、なんとなくそういう雰囲気が漂っているというのが都会はすごいなって思うのですよ。俺なんか地方にいた時は、数学書とか理学書って、どの本屋にも売ってませんでしたから>Mantis さん。』

# morimon 『軽装版って、その名の通り、軽いのですよ。ハードカバーじゃないし。』