2006/03/25(土)

日記

 「IBM、世界初のカーボンナノチューブICを開発」だそうで。ふーん。色んなもんで作れるもんだな。

 まあ、でも、ちょっと工夫すれば、ビー玉を使ってでも論理回路って作れそうな気がするな……なんて思って少し考え始めたが、誰でも思いつきそうなんで、ちょっと検索。ああ、やっぱり、作っている人はいるね(→ビー玉計算機)。

 洗い物したり、日記書いたり、ネットの記事読んでたりしているうちに昼。

 昼飯は、中華丼。昨日の八宝菜の残りとも言う。

 今日から、晴海から有明にかけての2本の橋が開通。というわけで、渡り初めがてらの散歩。

 町開きイベントでアイスをもらう。ただで食う食べ物は美味さ2割増し。

 橋を渡る。眺めがいい。いつもよく見る街も、ここから見ると違う街のようだ。

 いや、3次元情報としては既に取得可能なものしかないわけだから、適切な想像力さえあれば、実際に見る前でも眺めを頭の中で描けるはずなんだけどね。

 人間(俺?)の想像力(計算力?)なんて大したことない。現実はすごい。

 しかし、なんだか警察の誘導の手際が悪い。地元の人じゃないのかも。

 新信号の点灯の瞬間に立ち会う。めったに見られるものじゃない。

 楽しい散歩を終えた足でジャスコへ。

 図書カードを買ったら、そのレシートで福引ができるとのこと。13回まわして、2回金賞が当たる。1000円の商品券を2枚ゲット。なんだかクジ運がいいな。03/21の日記には、「この運、もっと汎用性があればいいのに」なんて書いてたけど撤回。汎用性ありまくり。宝くじ買うなら今かも。

 その他、食材などを買う。

 生ゴミが溜まってきたので堆肥に混ぜる。チンゲンサイの袋が風に飛ばされる。風に吹かれてチンゲンサイ。

 晩飯は、マグロのアラ(350円)。皮つきの身。脂タップリ。塩ふって焼いてワサビ醤油つけて食う。美味すぎる。それ以外には、赤出汁の味噌汁+カスベの残り+八宝菜の残り+サンチュとルッコラのサラダ。

 テレビで「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅」を見る。最近、こういう旅番組が楽しくてしかたない。もっとも、タレントが温泉や寿司屋とかででキャアキャア騒ぐようなやつはノーサンキューだけど。風景をゆっくりと落ち着いた映像で見せてくれるのが一番。

 Google Earth をインストールしてみる。うわ、こりゃすげー。今日歩いた道を鳥の視点でたどりなおしたり、ニューヨークを徘徊したり。3D表示って素敵ね。

 フィギュア・スケートを見る。我が家的には中野友加里が一番人気。気が強そうな所に好感。村主もかなり気が強い人みたいだけど、中野とはちょっと違う感じ。村主は外向けの顔もちゃんと持っているからな。

 しかし、中継で「日本対アメリカ」っていう言葉を連発するの、やめてほしいな。個人競技なのにね。なんだか最近急速に今まで控えめだったこういった単純なナショナリズム的言辞が解禁になりつつあるような気が。WBCが残した悪い影響かも。

 まあ、WBCは、よくも悪くも、日本の今という時代において象徴的な事件でありましたな。

 で、なんとなく、録画してあったトリノ時のプルシェンコのエキシビションをまた見る。うむ、やっぱりすげーな。

 

# T体調 『E.ドレクスラーの「ナノテクの楽園」にはナノチューブだったかの棒を素子(要はビー玉と同じで機械的に使うのですが)に使って論理回路を作る話が出てましたね。』

# morimon 『その本知らなかったのですが、面白そうですね。そういえば、軌道エレベータもカーボンナノチューブで作るっていう話ありますよね←すでに「ナノ」じゃないような気がする。』

# 翡翠 『ビ−玉、ほぉ、楽しい。んでも、やっぱりmorimonさんオリジナルのなんか見たいです。』

# morimon 『いやまあ、基本的に私は意欲とオリジナリティに欠ける人なんで……。』