2006/03/30(木)

駅の改札を抜けた時点で寿司くさい町

 上京中のN君と一緒に築地へ行く。俺にとっては場内に入るのは3度目の体験。

 いやあ、すごい活気。彼女はホヤやらマグロカマやらヤリイカやら昆布やらを買っている。

 数日内には、おそらくここにあるもののほとんどが人間のお腹の中におさまることになるわけで、そう考えると人間ってのはおっとろしい動物ですわいな(謎の方言)。

 寿司大というお店へ。行列。3時間近く待つ。春休みは、子供連れや観光客、大学生といった人たちが大挙築地を訪れ、混むものらしい。

 待っている間、俺は雑誌や新聞を読む。家でも外でもおんなじ。ちょっと寒かったけど。

 いよいよ寿司。おまかせ握り。3670円。板前さんは楽しい感じの人。寿司もとても美味しい。大満足。いや、「認知的不協和の解消」という部分も1割くらいあるかもしれんが。

 食ったものリスト→トロ・クロダイ・キンメダイの昆布〆め・ウニ・サワラ・釣りアジ・ミル貝・シロエビ・タラコ/キュウリ/ネギトロ巻き・マグロのづけ・穴子・玉子・サバ・アラ汁。ただし、頼りない記憶なので間違っているかも知れぬ。順番も自信なし。

 ここでちょっとトクトク情報。このお店では、寿司飯の大きさを指定できる。ま、大人な俺は、平然な顔してノーマルにしておくわけですが。ネタとのバランスってのがあるからな(といいつつ、やっぱり大きくしておくべきだったかなと思う俺もいる)。

 おさかな普及センター資料館にも寄りたかったが、時間の関係で断念。

 そういや、2012年には築地の機能って豊洲に移転するらしいね。で、もしオリンピックが東京でまた開催されることになれば、今の敷地をプレスセンターとして利用しようっていう話もあるんだとか。でも、絶対魚のニオイとか残りそう。きっと外国人記者に「ナンダカココハトテモ、スシクサーイデスネー」なんて言われることになるんじゃないかと危惧。

 N君と駅でバイバイ。

 パン屋に寄ってから帰宅。

 メロンパン食いながら、新聞など読む。

 Nさんがタロットを始めたらしい。俺も占ってもらう。ほほう。なんとなく当たっているような気も。すごいかも。

 ネット上にもタロット関係のページがたくさんある。ふむ、色々と理論というか、占いの技術っていうものがあるものですな。

 忘れかけていたが、俺も以前は、仕事でよく占い制作をしてたんだよな。まあ、それらの占いに、FBI効果とかバーナム効果を超えるものがあるのかと聞かれるとアレなんですけど。

 夜は読書。

 ふと(だかどうだかは知らんが)思い立って、俺も寿司作りに挑戦してみることにした。

 ネットで酢飯のレシピを検索。その情報を元に酢飯を作る。そして、ヤリイカやマグロカマの身をネタにして、寿司の形に握ってみる。

 おお、ちゃんと寿司の味がするよ! 素敵だ。

 で、そのまま晩飯に突入。ヤリイカ(1杯480円)と天然ホヤ(200円)の刺身+マグロカマ(300円)塩焼き+ゲソとマグロアラのイカスミ汁を食う。満腹。食べきれない。明日また食べよう。

 

# シロ 『いいなぁお魚。また6月に伊勢へ行きますので魚食べようか。名古屋ってあんまり魚おいしくないです。』

# morimon 『子供時代はあまり意識することなかったんですが、伊勢志摩ってやっぱり海の幸豊富なところなんですよね。ちょっと話はずれますが、三重県庁の津市は、鰻屋の密度が日本一だそうです。』

# ヨシヒサ 『お世話になりましたm(__)mお寿司、絶品でした♪板さん、萩原流○に似てなかった?』

# morimon 『美味しかったですね。私は中川秀直に似ていると思いました。』

# シロ 『鰻屋の密度…なんかぶわーっと群がっているイメージがw』

# morimon 『検索かけてみたら、意外に大したことないような気がします→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E6%B4%A5%E5%B8%82%E3%80%80%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E

# T体調 『占いといえば、「素粒子占い」http://u-maker.com/211906.htmlなんてものが。ちなみに私は「光子」でした。』

# morimon 『重力子でした。なんだかマニアックな占いですね。』

# hyakko 『あの。Zボゾンって。さっぱりわかりません<占い』

# morimon 『確か、弱い相互作用で、対称性がアレして、Zがボゾボゾーンしてバーンするのです。』