2006/05/05(金)

害虫対策・藤まつり

 食器洗い乾燥機だけでは汚れがまだ残る鉄板を洗う。木ベラなどを使いながらガリガリ。日光にあてて乾かすと焦げ付きがぺロリと取れるという話をどこかで読んだことがあるのだが、本当だろうか。

 相変わらずコバエの根絶には程遠い。良い方法がないかと考える。

  • 土の表面に熱湯ぶっかけ&熱湯スプレー
  • 土の表面に着火
  • ゼリー状のもので土の表面をコーティング
  • ガムテープ放置
  • 調理酒トラップ

 熱湯は効果的っぽいが、土がビショビショになりそう。火は怖い。ゼリー状のものといっても適当なのが手元にない(蜂蜜?水あめ?寒天?)。とりあえず最後の2つを試すことにする。

 ちなみに、現在、市販のコバエトラップも使用中。ほどほどには取れるのだが、数から言えば、手動殺傷にはまるで及ばない。

 風は強いがいい天気。少しはGWっぽい行楽をと考え、まだ明るいうちに錦糸町行のバスに乗って外出。

 亀戸天神は藤まつり。綺麗なものです。

 しかし、最近コバエ退治ばかりしているせいか、花に止まっている虫がいちいち気になる。

 亀戸という地名と関係しているかどうかは知らぬが、ここの池には亀が多い。多くはペットのミドリガメが住み着いたものなんだろうけど。

 例によっておみくじ。梅の赤色の他に、藤の色ということか紫色バージョンも用意されている。

 赤色の方をひいてみる。なんとなくピンとこない。うむ、末吉か……。

 悔しいので紫の方もひいてみる。今度は大吉。

 記録に残る限り、2005年以降、14回おみくじを引いて、大吉×9、中吉×1、吉×1、小吉×2、末吉×1。大吉率を0.2で計算すると、相変わらず4σ以上。

 船橋屋のくず餅に気をひかれながらも食わず。

 周辺商店街を散歩。揚げ饅頭やら柏餅やらを買い食い。

 ヨッパライの小汚いオッサンがずっとついてくる。俺たちに向かって、濁声で「夫婦仲良くすんだよ……」なんてつぶやいている。

 町歩いてて、こーゆー「頭が変」な人の声が聞こえてくると、俺、つい耳を傾けちゃうんだよな。世界の奥深いものが形を借りて現前化するような感じがして、そこに何かの預言が含まれている気がして。

 こういう聖とケガレを同一視するような思考法って、現代人の俺にもあるんだよな。ま、差別の一形態っていやそうかもしれませんが。

 木材関連の雑貨屋で寿司桶を見る。かなり欲しい。

 香取神社参道沿いの丸定なる味噌屋に入る。お店のおばさんはおしゃべり好き。テレビなんかでもよく取り上げられている名物おばさんらしい。氷川きよしなどのテレビタレントの話、香取神社のお祭りの話、臨海地域の開発の話……。

 そういや、最近では、祭りの神輿担ぐのに人数が足りなくて、「かつぎ屋」ってのが活躍するらしいよ。

 香取神社は「武将」の神様なんだそうで、戦前ならともかく戦後の平和国家日本ではあまり流行らないんだとか。で、現在は、スポーツ振興の神ということになってます。

 神社内に入った頃にはもう暗い時刻。質素でありながら静かな迫力のあるところ。いかにも武将の神社らしい。亀戸大根の記念碑なんかもあったり。

 彼女はサングラスをなくしたことに気付く。おみくじによると「出難し、下にある」らしい。雑踏をまた逆にたどるのもなんだし、諦めるか。

 行きとは違う道で錦糸町まで戻る。

 靴を脱いで裸足で歩く女性を見る。衣装はきちんとしているのだが。「きっと、結婚式に出席して、普段履き慣れない靴を履いて痛くなっちゃったんだね」と2人で話す。

 楽天地のドトールで少し休んだり、催事の安売り本を覗いたり、食品売り場を見たり、神戸屋でパンを買ったり。

 帰りもバスに乗って帰宅。

 晩飯は、味噌納豆+キンメダイのアラ汁+サンチュとトマトのサラダ+カスベの唐揚+ニンジン葉としめじのかき揚げ。

 食ったらすぐ就寝。

 

# T体調 『村上たかしのエッセイ漫画にあったと思います<日光で鍋の焦げ』

# T体調 『コバエの発生源はどこでしょうか?外から上陸するのか、上陸を水際阻止出来なかった結果,飼育ケースの中に橋頭堡を構築されてしまったのかで対策は違うと思いますが…』

# morimon 『村上たかしといえば「ナマケモノ」の人ですね。今では村上隆の方が有名になっちゃいましたね。コバエは、すでに橋頭堡を構築されちゃってますね。飼育ケースだけでなく植物の苗にも湧いている模様です。』

# T体調 『飼育ケース→ストッキングなど目の細かいフェンスで越境阻止、中身はマメに掃除機吸い取りでどうでしょうか。産卵増殖よりも速く駆除すればいずれ消えると思いますが。 野菜の苗は…化学兵器(有機リン系が×なら除虫菊とか)ってのはどうですかね。』

# morimon 『微妙な隙間はあるものの、多分、飼育ケースへの越境は、現在そんなになさそうです。日々駆除を続けていて、少なくはなっているようですが、まあ、ライフサイクル(〜10日前後)を2,3タームは続けなければならないものと覚悟しています。化学兵器といえば、アースノーマットがいいという話もあるんですが、カブトムシの幼虫が少し心配で。』

# T体調 『ピレスロイド系=除虫菊ですね<ノーマット 植物の苗の方だけ隔離してノーマット処理、でどうでしょうか?』

# morimon 『その辺、様子を見て検討することにします。一方、土中のコバエ幼虫は別方面から攻める必要がありそう。』

# o 『この写真、どう撮影されたんですか?きれ〜。背景がモーションなのに、藤は動いていないがします。』

# morimon 『偶然の産物です。日中なのにフラッシュたいちゃって、しかも手ぶれしたら、こんな写真になりました。』