2012/01/10(火)

文字認識第「イチ!!」号

 昼飯は、チーズトースト。

 経理事務など。

 ATM と郵便局。

 ママ友の集まりに俺も顔を出す。つい長居してしまう。

 娘の最近の成長には驚くばかりだが、他の子たちも同じように、あるいはそれ以上に成長している。他の子がクリアな発音で「ママ」と言っているのを聞いて、ママはうらやましがっている。

 晩飯は、ハーブチキン+味噌汁。

 娘が数字を数える俺の声に反応し何かを探しはじめる。そして、おもちゃ箱に書いてある『1』を指差すと「イチ!!」と言った。おお。

 文字認識第1号かも。もちろん、数としての概念がわかっているとは思えないけれど。

 やがては序数としての1の概念を覚え、次に量としての1を理解することになるのかな。

 普段はあまり意識しないけれど、この2つの概念の違いって結構重要だよね。それぞれをある程度理解できるようになるのって、やはり小学校上がってからなのかな。

 自分自身を振り返ると、俺が小学校に入りたての頃は、「1+1は2なんだよー」なんて言いつつも、意味は全くわかっていなかった。たぶん数字を数え上げることはできたとは思うのだけれど。

 一般的な基準から言うと、俺は数学がかなり得意な方だと思うけれど、早くから算数や数学に親しんでいたわけでは全くないんだよな。

 娘には、微積分あたりまでは、思考の基本的なツールとして学校で習うよりずっと前に学んでいて欲しいとは思っているけれど、実際のところ、算数や数学の早期教育ってのはどうなんでしょうね。

 ファインマンの本にあったように、まずはパターンの認識力を身につけさせるのが大事なのかな。