2004/07/02(金)
日記
ダミ声ではあるが、会話ができる程度にはなった。音の皇帝……ではなくて高低も復活しつつある。
外は暑いね。今日は渋谷にて打ち合わせ。しかし、うっかりメモを忘れる。いかんな。打ち合わせしていて気づくのは、やっぱり自分は社会人としてはまるでダメだなあという事実。周りから見ると安心感も堅実さも俺から感じ取れないだろうね。やはりやるべきことをやるしかないのか。独りではないし、しっかりしなくては。そして、こういう認識というのは、むしろ元気が出る方向につながる感じではある。
移動の電車の中で、Mさんおすすめのカート・ヴォネガット「母なる夜」をやっと読み始める。というか、何度も読みかけていたんだけど、翻訳文って最初の数十ページがつらくてなかなか読み進めなかったりするんだよね。で、今日、やっと敷居を越えた。英語で読めばいいという意見もありそうだが、俺は英語力ないので。
一旦帰宅。彼女が外出準備を終えるのを待つ。
積み上げてある段ボール箱が崩れ始めていることを発見。やばい。急遽補修。
地下鉄で再び移動後、私物整理作業の続き。メール関連ファイルのコピーが終わらない。万単位のファイルを扱うのって、Windows には向いていないのかもなあ。というか、スパムが多すぎるのが問題なんだよな……。
終電にて帰宅。カブトムシに餌をやった後、すぐに寝床へ。
布団の中で「母なる夜」読了。
マンガ日記
「薬を飲むタイミング」 所要時間54分。
# moriken 『ほんとはハヤカワの飛田茂雄訳のほうが、ニュアンスが生きてるんですけどね。でも、ひと月くらい前もまた読み返してました。』
# morimon 『Amazon で見ると、在庫切れみたいなんですよ。残念ながら。』
# Y.AYA 『「母なる夜」は未読ですが、ちょうど「ホーカス・ポーカス」を読了しました。「タイタンの妖女」もお薦めです。』
# Mantis 『最近、またP.K.ディックにはまっている私です。』