2006/01/02(月)

日記

 小雨が降ったり。日照がないと、部屋はずっと冷たいまま。寒い。

 2日に見るのが初夢だという話もあるので、一応書いておこう。「地震波のグラフを見ながら、青森が揺れたのかあと思う」ってだけの内容だけど。

 日中はラクガキしてたり、相変わらず「All Time 一青窈」を聴いていたり。怠けの一形態ですな。

 アマゾン流域に生きる裸族についてのテレビ番組を見る。彼らは石器時代そのままの文化を保っている。文明社会に「発見」されたのは、20年ほど前だそうで、それまでは完全に外部文化から隔絶されていた。

 宣教師が持ち込んだ様々な病気により人口が激減したんだとかで、まあ、ちょっと気の毒な話である。アメリカ大陸「発見」でも、同じようなことってあったらしいですね。

 しかし、どういうところに暮らしていても人間なのね。ちょっとした生活中の手続きでも、やはり知恵により生まれた文化的行動なんだもの。

 彼らは世界で労働時間が一番短い人々なんだとか。特に多くの労働をしなくても、森に入れば食べ物があるということ。そもそも、文明が必要でないということ。

 こういうのを見ると、我々の社会というのは何を追い求めてこんなに色々複雑になっちゃっているんだろうと考えちゃうわけですが。もちろん、俺が彼らのような生活を望むかというと、全くそういうことはないわけで……。

 社会から遊離した生活しててもいいやと思いつつも、同時に文化的生活を享受し、それなりに他人から認められたいという欲もあるわけで、これはもう、一種の病なんですな。

 む、去年の今日にも、同じように「怠け者」談義をしていますなあ。1月2日ってそういう日なのかしらん。

 食事はお雑煮。