2006/01/01(日)

日記

 明けましておめでとうございます。毎年誓うことですが、今年こそは自分を律することができる人間になろうと思います。そして、自信を持って「自分の作品だ」と言えるようなものを作る年にしたいです。

 昨日遅くまで起きていたのもあって、元旦は昼過ぎまで寝ている。

 夢を見る。

 デパートで大学時の友人と一緒にいる。彼は俺にとって少し苦手な人間。別行動をとろうと思い、エスカレーターを降りる。彼もついてくるようだが、気にしないことにする。なんだか疲れている。横になりたいな。少し無作法だけど、ベッド売り場とかならちょっとくらい横になっても大丈夫かな。でも、そこにあるのは子供用の2段ベッドだけ。俺には少し小さ過ぎる。でも、子供達は簡単に入ったり出たり。

 一応、これが初夢だということにしておこうか。本当は、この前にもまた別の夢を見ているのだが、内容をすっかり忘れてしまった。あるいは、2日の朝に見た夢を初夢とすべきなのかもしれないけど。

 昼飯は、お正月らしくお雑煮。美味しいね。

 夕方、暗くなってきた時間に初詣のため外出。去年は、出るのが遅すぎて、着いた頃には神社が閉まっていたんだよな。急ごう。

 地下鉄はなんだかすいている。今、東京には人が少ないです。

 芝大神宮到着。結婚式を挙げた神社。まだ閉門されていない。ほっ。

 お賽銭を入れて神様にお願い。「いいことありますように」と声を出して言う。俺のお願いはいつもこれ。

 おみくじをひく。大吉。幸先がいいですね。記録に残っている限りでは、2005年以降、9回おみくじを引いて、大吉×6、中吉×1、小吉×2。

 増上寺にもお参り。お寺の建物の後ろには大きくかぶさるように東京タワー。境内の端に並ぶお地蔵さん達の手にはかざぐるま。風が吹くと一斉にくるくる回る。でも、今日はあまり風が吹かないね。

 ジャスコに寄り、食材を買う。そのレシートで、お正月特典のスクラッチカードを引く。残念ながらハズレ。

 晩飯は少し贅沢にジャスコ寿司(ただし半額品)。それからタコのお刺身も。ほんの少し日本酒もいただく。

 録画してあった「桜の園」を見る。俺はだいぶ前に一度見たことあるけれども、彼女は初見。

 高校での生活。彼女たちは皆十代。広い世界に旅立つ前の、新鮮でキラキラしてて、でも同時に、どこか不器用で不安がいっぱいの時代。大人から見るとママゴトのようなところもあるけれど、誰もがすごく真剣……。

 見ていると、俺も女子高生に戻りてーって思いますな……って、そもそも俺は男なので、ホントはそんなことは思いませんが、とてもいい映画ですね。K先生お気に入りの映画だというのも頷けます。

 実家に電話する。気がかりなことを聞く。

 正月の分厚い新聞を読んだり、なんとなく音楽など聴いたりしているうちに、すっかり深夜。寝るべき時間です。

 

# トマトジュウス 『全く同感です。僕も自信作を発表できるように努力します。』

# apo 『おめでとうございます。律するよりハジけるべきではないでしょうか?なんちって!』

# 長介 『おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。』

# nyaolin 『おめでとうございます。マンガ日記出版希望〜♪』

# takamacky 『あけましておめでとうございます。今年もよろしくー!』

# morimon 『優秀なトマトジュウスさんなら大丈夫ですよ。』

# morimon 『気が抜けてばかりじゃ、ハジけることもできませんから、両方大事ってことで……>apoさん。』

# morimon 『こちらこそ今年もよろしくお願いします>長介さん、takamacky さん。』

# morimon 『「マンガ日記出版希望」って、あれは素振りみたいなもんですから……>nyaolinさん。』

# ゆみねえ 『リアルではとんとご無沙汰ですが、あけましておめでとうございます。』

# T体調 『おめでとうございます。そういえば初夢はブラックアウト(見なかった)でした。』

# kamesato 『もう一度女子高生に戻っても、ラネフスカヤ役は渡さん』

# 翡翠 『おみくじ、凶でした(苦笑)』

# N@富山 『自分を律するか。院生時代何度も試みて結局できないことに気づいた。また飲む機会があれば語りたいね。』

# o 『おめでとうございます。今年の作品、楽しみにしております。』

# tonkatsu3 『遅ればせながら、あけましておめでとうございます…ありきたりな文句ですが、どうぞよろしく。』

# morimon 『日記拝見してますよ。なんだか活動的で素晴らしいですね>ゆみねえさん。』

# morimon 『初夢は、見ない(あるいは忘れてしまう?)と、ちょっと悔しい気しません?>T体調さん。』

# morimon 『ああ、そうか、kamesato先生の研究室にあったあの衣装は、ラネフスカヤの衣装だったのですね。』

# morimon 『まあ、これからは上り調子ということで>翡翠さん。』

# morimon 『でも、ある程度、何かに慣れたり、習慣化するってのは、出来ると思うんですよ。たとえば自分のことで言うと、なんとか言って、この日記が(中断があるにしろ)5年以上続いているってのも、小さいことだけど一つの自律という気がします。』

# morimon 『ま、まあ(にがわらい)がんばりますよ>oさん。』

# morimon 『こちらこそよろしくです>tonkatsu3さん。』