2006/01/17(火)

日記

 「水でお習字」が届く。墨汁を使わずとも水で書いたら文字が浮かぶ特殊な紙。俺みたいな人間でも部屋を汚さずに練習が可能という優れもの。かなり面白い。

 デジタルばかりの世の中になってしまいましたが、やはりアナログの瞬間性と一回性って素敵ね。アナログ・インターフェースの物理的制約が独特の味を生むわけなんだな。

 一方、デジタル・インターフェースは物理的制約ゼロのところから近似を開始して、理性を使って、だんだんと制約っぽいものをエミュレーションしていくわけで、まあ、発想そのものが違うわけですな。アナログ的な制約を完全に理解して再現するというのは相当に難しいだろうしな。どうしても質的に違うものになりますね。

 で、実は今日もノーパソ復旧作業継続中。どうも、昨日の CPU ドライバを無効化して以来、最高 933MHz あるはずのクロックが 400MHz で固定されちゃっているように見えるんだよな。

 色んなドライバの組み合わせを試行錯誤。ロールバックしたり、同等のものと入れ替えてみたり。

 そうこうしているうちに、なんと、セーフモードでさえ起動しなくなってしまった。がーん。起動途中でフリーズしては再電源投入という作業を繰り返しているうちに、ファイルシステムが損傷しちゃったらしい。

 普通はこういう時、リカバリーディスクから起動して修復するわけだが、昨日の日記にも書いたとおり、このマシン(CF-R1MCAXR)、光学ドライブがついていないタイプなんで、そもそもリカバリーディスクが付属されていない。しかも、俺の手元には、WindowsXP の インストール CD もない。FDD がないから、通常の復旧用起動ディスクも使えない。これは困ったな。

 とりあえず、別機種のリカバリー CD を使って、USB 経由の外部ドライブから起動し、うまく HDD のマウントが出来ないか調べてみる。

 うーん、機種が違うのもあって、うまくいかないな。

 Fedora Core のインストール CD からの起動も試みるが、なんだかうまくいかない。

 こういう時に簡単に使える Linux がないか、ネットで調査。おお、SystemRescueCd とかいうやつが便利そうだな。NTFS の取り扱いも可能らしいし。

 お、もっといいのを見つけた。「CDブートの回復コンソールディスクを作る」というページがあった。これで大丈夫だな。

 というわけで、無事、回復コンソールディスクを使って修復完了。ほっ。

 食事は今日もチャーハン。N君からもらったバンペイユも食う。美味し。文旦とはまた食感や味が違うのね。

 で、ホリエモン。決して好きなタイプじゃないけど、でも、世の中の「水に落ちた犬は打て」風の雰囲気にもちょっと違和感。彼を持ち上げていた人、たくさんいるのにね。

 

# ソリトン 『某(ほぼ)モノポリ政党のイエスマンでしょう > 持ち上げた人』

# morimon 『T画伯ですね。』