2005/01/07(金)

日記

 こんこんと眠り続けていた。明るい日差しが部屋の中を照りつける時刻になってもまだ寝ている。顔がじりじり焼ける。下からは床暖房。部屋がもわんとしてくる。頭ももわんとしてくる。

 起きた時には微妙に偏頭痛。もしかすると、一種の熱射病なのかもしれない。この頭痛は一日続いた。

 日中もなんだかぼんやり。ぼんやりの合間に仕事をしているという感じ。

 洗っていない食器が溜まっているので、食洗機にぶっこむ(食器洗いは、うちでは俺の役目)。3ラウンドでやっと片付く。

 まわりのいろんな人から「メッセンジャー使っている?」と聞かれることが多くなってきたので、ちょっと導入してみることにする。

 実は俺、この手のコミュニケーションツールってかなり苦手。以前、こういうのを使って外国の人間とチャットした時に、英語力がないのもあって、こちらはもう朝でそろそろ寝ないとっつーことをなかなか切り出せず(行儀はいいが本当の気持ちをさらけ出すのが苦手な日本人ですから)、えらい困ったことがあって、まあ、なんとなく、敬遠したままという感じ。

 そういや、あの頃はメッセンジャーという呼び名はなかったような気がしますな。あのソフト、なんていったかな……んーと、そうそう、CoolTalk だよ、思い出した。Netscape3 にバンドルしていたソフトです。Google に頼らずに思い出しました。偉いでしょ。

 Netscape3 が出たのは 1996 年ですから、かれこれ 8 年ないし 9 年前。俺は大学院にいました。今や大昔ですな。

 とはいうものの、この CoolTalk と今のメッセンジャーソフトとが機能的にドラスティックに違うかというと、そうでもないところが、不思議なところ。技術の発展と普及がどのようになされるかという意味では面白いですな。あの頃は、まるで普及しそうな雰囲気はなかったけどなあ。

 食事。ブリの照り焼き、イカゲソ大根。お芋の味噌汁。

 まだ彼女がチャングムを見ていなかったので、俺も一緒にもう一度見ちゃう。

 で、いつの間にか1日が終わり。なんだか薄い一日だった。やるべきことは山積なんだけどなあ。

マンガ日記

 「お雑煮が俺に残した刻印」 所要時間60分。新年早々、マンガ日記が3日飛びました。でも、いいんだ。今年からは、変な完璧主義に囚われて逆になにもしないことになっちゃうより、とにかく今できる行動だけでもした方がいいって考えることにしたんだ。変に自分に期待しないのだ。自分はダメ人間だってことを了解した上で、少しずつできることからがんばるのだ。

 

# nyaolin 『私も今年はそういう主義にしようと思います。』