2006/03/10(金)

日記

 今日も歯医者。知覚過敏にフタ。ちょっとずつ歯の根本が露出して、それを歯ブラシで乱暴に磨いたため擦り減っちゃったということらしい。虫歯ではないので、削らずに消毒して詰め物するという治療。痛くない。

 老後のことを柄にもなく考えたり。国民年金基金について調べてみる。これ、インフレが進むとムダになるよなあ。うーむ。

 まあ、それ以前に、収入を安定化しなくてはな。

 外は雨。和傘を持って外出。

 バスに乗って税務署へ。確定申告資料を提出しに行く。この辺、うちからの交通の便が悪い。バスを降りてからも5分ほど歩かなくちゃならない。税務署にもっと近いバス停もあるんだけど、そこで降りるには、バスの乗り換えをしなくちゃいけない。

 電車だともっと大変。駅からも遠いし、2回乗換えが必要。毎年面倒な思いをする。かといって、タクシーで行くとお金かかるしなあ。

 提出場所には結構人が並んでいる。でも、受付はほとんど一瞬。

 一仕事(?)終えた軽い解放感に浸りながら散歩。クローバー橋を渡り、近くにある東京大空襲・戦災資料センターへ。今日は、3月10日東京大空襲から61年目の日なわけで。

 入り口のあたりで記念撮影をしていた年配の人たちは、実際に空襲を受けた世代だろうか。

 建物はこじんまりとしている。入口もちょっと分かりにくい。展示は非常に興味深い。じっくり見る。

 集まってきている人のオーラは、ちょっと所謂平和教育現場ノリと言う感じ。

 型にはまったマンネリズムに陥ることなく、反戦運動が広まっていくといいと思う。

 また少し歩く。砂町銀座。おお、肉が安い野菜が安い魚が安い。そういや今日は10日。「ばか値市」というやつなのか。確かにバカみたいに安い。キャベツ2つで100円。サツマイモ2つで100円。鶏の骨付き肉100gあたり36円。カツオのたたき1節10円(!)。

 俺の和傘を見て、どっかの子供が「かっこいい傘!」と叫ぶ。「日本の昔の傘だよ」。開いて持たせてみる。「重いね」。子供と一緒にいるおばあさんが「浅草あたりで売っているよ」と教える。子供が言う。「俺も大人になったらこの傘使おう!」。

 最近では、和傘持っている本人はすっかり慣れちゃっていて、別になんの意識もしていなかったりするけど、やっぱり通りすがりに見る人たちにとっては物珍しいらしい。資料センターの受付の人やお店の人も、目に留めて「いい傘だね」と口にしたし。

 俺、砂町銀座に来るのは今回が初めてだと思っていたんだけど、実は、2004/04/28に散歩で来たことがあったみたい。道理で、焼肉屋のたたずまい、見たことあるような気がしたわけだ。もっとも、その時は夜だったんで、商店街はほぼ閉まっていたけど。

 またバスで移動。東陽町に着く。そこから電車を乗り継ぎ帰宅。いや、我々にとってこのあたりは、ほんと交通が不便。

 2人で餃子作り。挽肉と餃子の皮は砂町銀座で買ってきたもの。白菜は自家製。晩飯で早速食う。少ししょっぱかったかな。一緒に昨日の残りも食う。

 新聞読んだりニュースを見たりしているうちに床暖房の上で寝入ってしまう。1時半ごろ布団に移動して本寝。

今日届いたソフト

 「やよいの青色申告 06」。もう申告は終わった後だけど。