2017/11/11(土)

リンゴ飴とドジョウ

 カバン買わんと。もうボロボロだ。

 日記見ると、今の買ったの、2008/07/27 か。

 9年以上使っているわけか。

 ポトフ。

 カレー。

 チョコとポテチ。

 体操。

 お祭り。宿題済ませてからお店を見る。

 区のイベントでリンゴ飴が売られていて、娘が懇願するので、まあこれも経験ということで、一度食べればまた食べたいと思わないだろうしとも考え、買う。

 案の定、十分の一も食べずにパパに残りがやってくるわけだが、食べにくさはさておき、その意外なおいしさに、静かな感動を覚えつつ完食。

 以前に俺がリンゴ飴を食べたのはいつだったろう?

 どじょうをもらってくる。

 プール。金魚の餌を買う。

 スーパーで買ったカツ丼。娘はカリフォルニアロール。

 スケールスピードという概念がある。

 模型などでの、サイズと速度の比例関係を指すわけだが、実は日常の移動時にもこれと同じような事情は成立している。

 例えば歩行時。誰もが他の人と1、2メートルの間隔を空けて歩く。そうしないとふとした拍子にぶつかってしまうから。

 混雑していれば、他の人との距離が縮むのに比例して歩行速度も遅くなる。衝突を避けるためにはそうする他ない。

 自転車に乗れば、その速度に応じて距離感もスケールアップする。数メートル間隔を空けることになる。それ以下だと怖くて走れない。

 自動車の速度ならば、視界に入る空間サイズは、十メートル単位となる。道もその分広くなる。速度に応じてスケールアップするわけだ。

 つまりは、人間が安全に移動するためには、人間が対応可能なスケールスピードの範囲におさまるよう、乗り物や視界/道路のサイズをスケーリングしなければならないわけだ。

 そこで今話題の自動運転。機械ならば、人間が対応できる以上のスケールスピードでも、安全性を損なうことなく制御できるかもしれない。

 だとすると、高速移動時でもスケールアップは不要かもしれず……車も道も、今よりもずっと小さくても大丈夫かもしれない。

 というわけで、未来の世界では乗り物も道も今よりずっとコンパクトになるかもしれないという予測をしておこう。