2004/08/15(日)

日記

 カブトムシ、最後の1匹(♀)が死んだ。成虫になって2ヵ月ちょっと。たくさん卵を産んでくれた。ありがとうです。来年が楽しみです。

 今日は寒い。一度起きたのにまた布団に潜り込んでしまったり。もう30℃以下の生活なんて考えられません。

 昼飯はうどん。

 夜、PRIDE 観戦のために上京中のU君と会う。PRIDE 決勝は選手出血により中止となったらしい。それは欲求不満が溜まりますな。

 食べるところを探す。お盆なので閉じているところが多い。えんという店に入る。料理は普通に美味しい。しかし、このビールほんとにエビスですか? なんだか発泡酒っぽいような。

 ハナマサに寄る。U君は、初めてらしい。「プロ仕様」にウケてくれる。

 帰宅。オリンピックを見る。ふむ、平泳ぎも金ですか。テレビでは日本人が勝つと大騒ぎ。自分が勝ったわけでもないのにアナウンサーや解説者が大喜び。

 これってナショナリズム? 同じ国の人間の優秀性が示されると、自分自身もまた優秀であるような錯覚を起こしてしまうのか?

 でも、実はやっぱりちょっと違うのかも(大体、ナショナリズムと民族主義がほぼイコールで結べる国の方が少ないわけだし)。むしろ、付随する物語の多寡こそが重要なんだな。多分、オリンピックを見ている人は、そこに繰り広げられる人間のドラマが見たいんだろうな。で、そういったドラマを読み取るためには大量の情報が必要なわけで、それには国内で一番多く報道が流れている自国選手を応援するのが手っ取り早いわけだ。

 忘れてはいけないのは、日本人選手であろうとなかろうと、それぞれの人間にそれぞれの人生とドラマがあるだろうということ。多分、彼らについての報道が大量になされ、彼らについて多くの情報を我々が得るのならば、同じように我々は「シンパシー」と「感動」を彼らから得られるだろうということ。

 ていうか、結局他人ですよ、活躍しているのは。

マンガ日記

 「カブトムシの鳥葬」 所要時間74分。

 

# moriken 『最後の一文の放り投げ方がいいですねw』

# ヨシヒサ 『えー?死んじゃったの〜(;0;)今度会えるの楽しみにしてたのに〜(>_<)』

# morimon 『なんか、見てると選手のほとんどは年下なんですよね。俺もがんばらなきゃと少し思っちゃうのですが……なかなか難しいですね>morikenさん。』

# morimon 『死んじゃいました。仕方ないです。』